ブレクジット問題で急落するかも。どうする?

2018.12.12
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From:奥村尚
フィッシャーマンズワーフ(サンフランシスコ)より、、、

おはようございます。

パナマ海峡を超え、太平洋を航海し、
ロサンゼルスを経由して
サンフランシスコまで来ました。

ここは、天然酵母のパンこと
サワードブレッドが有名です。

この地域でとれる小麦粉と、
地域に存在する乳酸菌によって、
独特のすっぱい風味が出来上がるんです。

この素晴らしくおいしいパンは、
どこでも普通に安く売っていますが、
この地域でしか手に入りません。

これをお土産に、
ようやく日本に帰る事ができます。

さて、英国は、
EUとの間でブレクジットの条件を
取りまとめた案を議会採決にかけます。

それは11日(日本時間11日深夜)に
行われることになっていたのですが、

メイ首相は前日の夕刻になって、
採決を延期すると発表しました。

野党は反対に回ることがわかっており、
さらに与党の足並みもそろっていない事で
承認されないであろう危機感を抱いたのです。

しかし、いずれ近いうちに
必ず採決が図られます。

その結果次第では、
相場は大きく揺れるでしょう。

仮に承認され可決されると
一定の節度を保ちながら別れる、
いってみれば協議離婚が成立します。

相場にとって、ひとつの
不透明要因がなくなります。

否決された場合、ケンカ別れです。

合意なしで離脱することになり、
その後は全く未知の世界です。

相場は不透明感を高める動きとなるでしょう。

EU側の交渉担当官は、否決された場合、
将来の関係が全くないまま移行期間なしで、

規定通り3月29日に、
EUから離脱することになると発言しています。

再びやりなおす、離脱撤回の可能性は
ゼロではありませんが、

メイ首相はこの選択肢をずっと前から否定していますし、
再度の国民投票を意味しますので、
スケジュール的に不可能です。

ところで、今日、英国は過去40年間で
失業率が4%と最も低い数値になっています。

経済は非常に安定していますが、
イングランド銀行(BoE)は、11月の報告書で、
合意なしで離脱すると、

2023年までに失業率は7.5%に達し、
GDPは-8%、ポンドは25%下落すると警告しました。

(ちなみに不動産は30%下落する、とも書いています)

2016年6月、ブレクジットが国民投票で
多数を占めることが判明したとき、
日本市場は8%下落しました。

今回もそれと同じショックとするなら、
1700円ほど下落する事になります。

(2016年は年末からの強力なトランプ相場もあり、
その時が最安値になりました)

今回、11日の採決次第では、
今年の安値をつける可能性がありますが、

10日の引け値から1700円下落すると、19500円です。

こうなった場合、
その株価水準をどうとらえるか、でしょう。

19500円にまで下がった場合、
PERは10.9倍。

過去最安に近い水準になります。

では、また次回。

奥村尚

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