歴代の「解散後の相場」から分かること

2017.9.27
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

衆議院も解散が決まりました。

大儀ないとか、逃げとか、
いろいろな指摘があちこちでおきていますね。

それは政治の話なのでおいておきます。

問題は相場がこの先どう影響されるか、ですね。
あれこれ考えるより、歴史から学んでみましょう。

戦後(第二次世界大戦のことです、念のため)、
解散総選挙は23回ありました。

1976年に衆議院選挙はありましたが、
これが唯一の任期満了選挙(三木内閣)であり、
カウントしていません。

今回は、24回目ですね。

首相が解散表明をしたのが25日です。
実際に解散するのは28日です。

予想通り10月22日が投票日ですね。
だいたい、1か月後に投票が行われることになります。

ここでは、解散日前日の日経平均と、
選挙日前日の日経平均を並べて、
その騰落率を計算してみます。

騰落率の下に2.6%と書いていますが、
これは、全騰落率の平均です。

各種資料よりTrioAM作成

だいたい、上昇していることがわかります。
少なくとも、1969年以降は、全て上昇していますね。

政治的解釈を加えると、
今回は下落を示した第n回に似ているとか、
いろいろ説はあると思いますが、それはそれ。

ここまで見事に勝ち続けているというい事実をまずは認識して、
こういった歴史を振り返りながら、各自が、
市場からメッセージを読み取ってみてはいかがでしょうか。

では、また次回をお楽しみに。

奥村尚

PS.
ちなみにこの10月22日、
もう1つイベントがあります。

実は、私が以前から企画していた
ゲストを呼んでの講演会が
まさにこの選挙と同日開催です。

選挙ほど注目されないかもしれませんが、
なかなかタメになる話が飛び出すかもしれません(笑)
ゲストも豪華ですので、選挙後についての
解説なんかは私も楽しみにしています。

近日ご案内できると思いますので
これからの相場と経済の動きが気になる方は
ぜひ、我々の話を聞きに来て下さい。

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