From:奥村尚
東京のオフィスより、、、
衆議院も解散が決まりました。
大儀ないとか、逃げとか、
いろいろな指摘があちこちでおきていますね。
それは政治の話なのでおいておきます。
問題は相場がこの先どう影響されるか、ですね。
あれこれ考えるより、歴史から学んでみましょう。
戦後(第二次世界大戦のことです、念のため)、
解散総選挙は23回ありました。
1976年に衆議院選挙はありましたが、
これが唯一の任期満了選挙(三木内閣)であり、
カウントしていません。
今回は、24回目ですね。
首相が解散表明をしたのが25日です。
実際に解散するのは28日です。
予想通り10月22日が投票日ですね。
だいたい、1か月後に投票が行われることになります。
ここでは、解散日前日の日経平均と、
選挙日前日の日経平均を並べて、
その騰落率を計算してみます。
騰落率の下に2.6%と書いていますが、
これは、全騰落率の平均です。
各種資料よりTrioAM作成
だいたい、上昇していることがわかります。
少なくとも、1969年以降は、全て上昇していますね。
政治的解釈を加えると、
今回は下落を示した第n回に似ているとか、
いろいろ説はあると思いますが、それはそれ。
ここまで見事に勝ち続けているというい事実をまずは認識して、
こういった歴史を振り返りながら、各自が、
市場からメッセージを読み取ってみてはいかがでしょうか。
では、また次回をお楽しみに。
奥村尚
PS.
ちなみにこの10月22日、
もう1つイベントがあります。
実は、私が以前から企画していた
ゲストを呼んでの講演会が
まさにこの選挙と同日開催です。
選挙ほど注目されないかもしれませんが、
なかなかタメになる話が飛び出すかもしれません(笑)
ゲストも豪華ですので、選挙後についての
解説なんかは私も楽しみにしています。
近日ご案内できると思いますので
これからの相場と経済の動きが気になる方は
ぜひ、我々の話を聞きに来て下さい。
・ジャパンインベストメントスクール講師
・マーケット アナリスト
・マーケットの魔術師
20兆円もの運用資産をもつ米国大手ヘッジファンド株式投資部門スーパーバイザー、自身も日本でヘッジファンドを主宰。日本証券アナリスト協会会員。
1987年、都立大学大学院工学研究科修了(テーマは人工知能)。日興証券入社。投資工学研究所にて、数々の数理モデル開発に携わる。スタンフォード大学教授ウィリアム・F・シャープ博士(1990年ノーベル経済学賞)と投資モデル共同開発、東証株価のネット配信(世界初)なども手掛ける。
2000年 東証マザーズ上場第一号のインターネット総研で金融事業を統括。
2002年 イスラエル天才科学者とベンチャー企業設立、人工知能技術を商用化し空港に導入。
2004年以降は、金融業界とIoT業界の交点で活躍。最先端の人工知能とアナリストの相場適応力を融合させた投資モデルMRAを完成し、内外の機関投資家に提供する。この投資手法は、最低25%/年以上の収益を「MRAを使う誰にでも」もらたしている(一度も元本割れなし)。
2015年 個人投資家へMRA情報提供開始、さらに投資塾を通してお金の知識を広め、ゆたかな生活の創造に貢献している。
趣味は、オーディオの機械いじり。ワインやウィスキーをたしなむこと。スポーツも好きでスキー、スケートは自称特級(そんなものはない)、エアロビック競技を10年ほどやっている(NAC マスター男子シングル 9連覇中、2014-2016日本選手権千葉県代表)。ただし、「かなずち」であり、球技も苦手である。