From:中野英
都内の自宅より、、、
今日は、あまり
天気が良くなさそうですね。
お昼頃からは、持ち直しそうですが、
こんな日は家に引きこもって
好きなアニメでも見ていようかと。
最近は黒子のバスケという
アニメにはまっています。
自分はあまりスポーツはしないのですが、
これは面白いです。
しないからこそ、逆に
はまるのかもしれないですね。
スポーツもやはり駆け引きがあり、
一進一退の攻防があります。
その辺が、面白いアニメが
やっぱり好きですね。
今の相場も、一進一退。
一進一退というか、
上にも下にも行くきっかけがない・・・
そんな相場で、皆さんは
あまり好きではないかも・・・
自分は好きな(笑)・・・
相場が続いています。
ちなみに225先物も、
基本的に前場は・・・
※ 暗黙のルールである、
一日の最低値幅《100円》
・・・程度で収まる日がほとんどです。
それはそれで、レンジを絞りやすいので、
取引がしやすいと言えるのですが。
先物市場の話は、
またいつかお話しする
機会があればと思います。
先物市場は《危険な世界》と
思われがちですが・・・
※ 参加者が、大体一定
・・・そして・・・
※ 参加者が、礼儀正しい
・・・ということで、
新興市場銘柄ほど
危なくないと思います(笑)
今日は、《現物主導》と《先物主導》の
相場の動きの違いを、書きたいと思います。
これは、株ライブの
初期の頃のブログの
復習に当たる内容ですが・・・
※ 《投資》と《投機》の世界
・・・というような内容を書いたのを、
覚えていらっしゃるでしょうか?
一言で言えば・・・
☆《投資家主導》の動きと
《投機家主導》の動きは、
その後の動きが大きく異なる
・・・ということです。
ここで、先週の日経平均先物の
動きを見てみます。
水曜日の引け後のナイトセッションで、
一度目の《19850円》を付けています。
しかし、この日の上昇は
《日経225先物の買戻し》主体、
つまりは・・・
※ 《投機家の買戻し》主体
・・・であったということです。
それは、TOPIX先物の
動きを見れば、一目瞭然です。
この日は、
『TOPIX先物に売りが出ていた』わけではなく、
『現物株に売りが出ていた』わけですが。
構図としては・・・
※投資家の現物売り
VS
投機家の先物買い
・・・というオーダーがぶつかる形になって、
この日は《投機家の先物買い》が勝ったわけです。
ただ、それぞれの《資金規模》を考えると、
圧倒的に・・・
※ 投資家の方が多い
・・・結局翌日は、
『先物買いが入らず』
逆に《現物売りが継続》&《再び投機家の
仕掛け売りが先物に入った》ため、
前日の上げが全て帳消しになりました。
それに対して、金曜日の上げ。
こちらも、ナイトセッションで再び《19850円》を付けた後、
『アメリカの冴えない経済指標 & 円高』によって
下落に転じたわけですが・・・
こちらの、
金曜日の上げの原動力は・・・
※ 現物買い
・・・それは、TOPIXの
動きにも表れています。
つまり、
《資金量が豊富》で《継続性もある》・・・
☆ 投資家の買い
・・・によって、相場が
上昇したことが見て取れます。
そして、それが・・・
※ 《木曜日の下げ》と、昨日週明けの
《月曜日の上昇》という差になって表れている
・・・そのように考えることが出来ます。
まだ、上値を積極的に買っていく
《きっかけ》がないので『底堅さ』
止まりですが、この底堅さが存在する間に・・・
※ 上値を買っていくだけの根拠
・・・そのようなものが出てくるのを
敏感に感じ取って下さいね。
《次の一手》が5月の残りの相場展開を占う・・・
大切な一週間になりそうです。
中野英