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From:中野英
都内の自宅より、、、
秋も半分以上が過ぎていって、後半に突入。
一緒に住んでいる拾い猫の《チーコ♂》も、
ベランダでの日向ぼっこをしないようになってきました。
それでも毎朝、《気温チェック》のために、
ベランダへは出ていくのですが・・・
『寒い!』と言わんばかりに猛スピードで
部屋の中に駆け込むのが、最近の日課です(笑)
そのような感じで、徐々に日差しから感じられる《熱》が冷めていく今日ですが、
世界的に《相場の熱》も冷めていっているのは、皆さんも感じていると思います。
それには様々な要因がありますが、
結局のところ《期待外れ》に終わった部分が多いということでしょう。
実は、去年の今頃も同じような《閑散相場》に近い環境で、
一応『フワフワと』急落からの戻りを試していた時期でした。
その後の動きは、皆さんもご存じの通り・・・
※ GPIFの運用方針の発表
※ 日銀の追加金融緩和
・・・この2大株価対策のインパクトで、株価は急上昇したわけです。
その後、ECBによる金融緩和で生まれた《緩和マネー》の流入もあり、
株価は堅調に上昇していって、一時は日経平均《21000円間近》まで。
そして直近は、FRBによる《金利引き上げ》と《経済の停滞》によって、
一足早い《売りのシーズン》を迎えて、株価は急落。
今現在は、低調な売買が示す通り、投資家の行動は・・・
★ 極めて《鈍い》状態が続いています。
・・・そもそも、ここまでの一年も《盛り上がっていた》ようで、
実は『非常に冴えない』相場だったのです。
中身を見渡せば、この一年の《主な買い手》は・・・
※ 日銀 & 公的資金 & 自社株買い
そして、《主な売り手》は・・・
※ 外国人投資家 & 個人投資家
まさに、《官製相場》そのもの。
この一年と書きましたが、悲しきかな、正確には・・・
外国人投資家が買い手の主役だった年は・・・
※ 2013年のみ
・・・その後の《2014年~2015年の今現在》は、《官製相場》による上昇だったわけです。
日本のマーケットは、《1990年代以降》ことあるごとに
《公的資金(年金)》に手を付けて、株価を押し上げようとして、失敗してきたわけですが・・・。
あ、ちなみに今回は、《3回目》ではなかったかと思います。
ただ今回、その《手を付けた資金規模》は、これまでの日ではありません。
そうそう、《国の影響力》が働いている株式市場といえば、
日本ともう一つ《中国》が有名(´・ω・`)
こちらも、国の先導によって《バブル》が起こるマーケットですが・・・
そのボラティリティの高さ、そして『たびたび起こる急落』のあとに・・・
※ 自殺者が急増する
・・・これもまた、日本と中国の《負の共通点》であります。
余談になりましたが、 この一年を振り返ってみて・・・
※ 日銀のETF買い
※ GPIFその他年金による、株式買い増し
※ 日本の株式市場にとって好材料とされる《円安》
・・・このような環境下だったにも関わらず、
日本株を売り越した《外国人投資家》。
果してここから先の一年、日本株への投資を促すような、
上記以上の『買い材料』が出てくるのかどうか(´・ω・`)
《官製色》をさらに強めるような・・・
※ 日銀のETF買いの増額
・・・ですか?”(-“”-)”
一応ECBが、《追加の紙幣増刷》から《追加の利下げ》まで、
あらゆる手段を講じてくれるようですね。
※ 『これまで一年間』と『今後一年間』の相場環境
やはりこれからの一年間も、《質より量》をテーマにした相場が続きそうです。
中野英
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初心者には難しいです。
固有名詞が多かったので色々調べて勉強します。
年間を通じて管制相場とは、日本も中国もさびしい限りですね!
経済至上主義より、個人投資家が夢を持てるような政策を考えなければ?
ファンドマネーにしても、社会の底辺で頑張っている新興企業を育て投資
していくとか、将来的に希望がもてる投資環境をつくる必要がありますね。(合掌)