こんにちは。
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From:中野英
都内の自宅より、、、
波乱の一週間が、終わりました。
先週木曜日から出始めた、
資金規模が大きいと思われる《外国人投資家》の売り。
その前日に出た、《クレディ・スイス》の
日経225先物売りによる下落分を合わせると・・・
一週間で・・・
※ 一昨年5月23日から始まった《バーナンキショック》と
言われる急落の時の下落幅《3500円》
・・・それと同じ値幅を下げてしまったという(゚Д゚;)
株価の水準が違うので同様に比較することは出来ませんが、
それにしても一気に下げたものです。
そのような下落になった理由も、一昨年とは比較にならない程進んだ・・・
※ 世界中での金融緩和
・・・ジャブジャブになった資金で買いまくった分だけ、当然その売りも増大する。
《一時の快楽》は・・・
※ その後の破滅へと繋がっていく
・・・そのようなシグナルを、ほんの少し見せてくれたのかもしれません。
その後は・・・
※ 《買戻し》と《買戻し切れ》に伴う、
『投機筋の再度の売り仕掛け』で《いってこい》
・・・という一日を挟んで、3日連続の《公的資金》と
見られる買いを原動力に、急速な戻りに。
中国ほど露骨ではありませんが、いかにも《国》の
統治下に置かれている《日本のマーケット》らしい動きです。
ただ、残念ながら、個人投資家主体の市場である《新興市場》には、
国のバックアップはそれほど及びません。
そんな日本のマーケットの特徴を考慮しながら、
いつか再びやってくる《急落後の戦略》を考えて見ましょう。
お話しした通り、今週後半の《水曜〜金曜日》の
上昇の原動力は《公的資金》と思われます。
それは、日経225先物手口から推測出来ます。
特に強烈だったのが、8月26日。
個人的には『もっと資金を注ぎ込んだのでは?』と考えていますが・・・
※ 現物・日経225先物・TOPIX先物・(JPX先物)など、
ありとあらゆる市場を通して、《2000億円規模》の買いを入れたと言われています。
売りの勢いが弱まった気配が出たタイミングで膨大な資金を注ぎ込んだのですから、
売り手の買戻しも相まって、当然株価は吹っ飛びます。
木曜日は逆に、上値を追わず、
戻り待ちの売りを受け止めるような買い方。
《18500円》を下値として意識させることが目的だったと思われます。
そして昨日。
それは特に《後場》顕著になったのですが、
《19000円》で執拗に買いを入れました。
3日連続の上昇でしたから、『週末の利食い売り』で引けは売りに押されると読んで売っていた《日経225先物プレイヤー》が踏まされる結果となりました。
この日の買いは、さらに水準を上げて《19000円》台の
定着を狙ったものと思われます。
それが、今週後半の《日経225》の値動きに表れています。
そして、ここからは本題。
《公的資金》には、少なくとも一部《PKO(株価維持政策)》と
いう目的が含まれています。
政治家や関係者が何と言おうと、それは昔も今もこれからも、
決して変わることはありません。
《株価維持政策》という観点で見た場合、
相場の急落後に真っ先に支えなければならない銘柄は・・・
※ 主力株
・・・株主が多いわけですから、当然と言えば当然と言えます。
主力株と言っても色々ありますが、
ここは一つ【7203 トヨタ】を挙げさせて頂きます。
ほぼ、日経225の値動きと同じですね。
この戻りの過程で、どのような現物株を買っていたか、よく分かります。
逆に言えば・・・
※ それ以外の買いは入っていない
・・・ということも出来るのですが。
それに対して、個人投資家主体の《新興市場》(特にマザーズ市場)の、
個人投資家に人気がある銘柄はどのような動きをしているかと言うと・・・
【8月28日 3918 PCIホールディングス 日足チャート】
・・・高く始まっても、上値追いの動きに全くなりません。
それは、参加している投資家の違いが大きく影響しています。
東証一部(特に主力株)は、下落が大きいほど・・・
※ 《公的資金》による、株価を押し上げる力が強く働く
それに対して、新興市場では・・・
※《個人投資家》に恐怖心が植え付けられてしまって、
高値を買っていくことが出来ない
木曜日・金曜日と、【3918 PCIホールディングス】その他人気のある銘柄が、
高く始まってその後値を消したあたり・・・
★ 高く始まることが、その後の《下落》を連想させ、買い意欲を奪う
・・・まさに、そのような心理が影響していると言えます。
残念ながら、株価が下がれば実質『機械的』に買う《公的資金》と違って、
《個人投資家》は感情のある『人間』ですので・・・
※ 相場の大変動で損失を被ってしまった場合、積極的に利益を追求していく《精神力》を取り戻すまでには、時間がかかります。
・・・そのようなことから、急落後は『国による買い支え』が期待できる
《東証一部》の銘柄が、相対的に有利になります。
中国同様、国の息吹がかかった《機関投資家》総動員で『株価を下支えしている』という状態は、良い時があったとしても・・・
※ 《相場の大変動》で暴落などがあったとき、国の命運に関わる
・・・まさに、『国が株式市場と命運を共にしている』と
言っても過言ではありません。
《投資家》以上にリスクを重要視しなければならない《国家》が、
リスク度外視の行動を取っている・・・
※ この国が向かう先は《天国》か《地獄》か
・・・それを占うのが、もしかしたら《株式市場》なのかもしれません。
中野英
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こんばんは。
偶然、たどり着きました。
お変わりなく、お元気そうなのが、自分のことのように嬉しいです。頑張っていらっしゃいますね。
今後ますますのご自愛とご活躍をお祈りしています。
こんにちは。
中野英です。
blueさんというニックネームに、お一人心当たりがありまして。
『お変わりなく』という言葉から、きっと自分が存じ上げている《blueさん》なのだと受け止めています。
まさか、再び巡り合えるとは。
時の流れという物は、神秘そのものですね。
あれから10年近くが立ちましたか・・・。
色々ありましたが、あなたが《過去の話》をする上で、少なくとも『恥ずかしくない』存在にはなったでしょうか?
今の活動は、今後の自分にとっての《礎》。
あの当時の自分にはなかった《生きる目的》が、今の自分にはあります。
お変わりなければ、きっとそれは、お互いに同じではないか?と思います。
あなたの存在は、あの時も・今も・今後も、かけがえのないものです。
更なる飛躍をお見せできるように、今後も精進いたします。
p.s. 年に数回、一緒に映画を見たあの場所で、映画を見ることがあります。
今でも、見に行っていますか?
こんばんは。
10年…。そんなに経ちますか。
時の流れは不思議なものですね。
私の映画好きは変わらずです。
相変わらず、自由気ままに生きています。
過去の積み重ねで今があり、今の積み重ねが未来をつくる。
その想いも変わらずです。