From:奥村尚
東京のオフィスより、、、
おはようございます。
米中貿易戦争は
今も真っ盛りですが、
今までの流れは、
以下のようなアルゴリズムのループで
説明できると思います。
今までの感じでは、
株価が大きく下落して反応するのは、
枠で囲った制裁関税発動の時です。
そして、上昇するのは、
協議が決まった時です。
ところで、今週は、
重要な指標が数多く出てきます。
まず本日9(Wed)、
IMFは世界経済見通しの
改定値を出します。
ちなみにですが、
下方修正が予想されています。
明日(10/10)から、
米中閣僚級協議があります。
簡単に全体合意に至ることは、
まず考えられません。
その理由として、
中国の構造問題が入るからです。
11日には、ミシガン大学の
消費者態度指数(10月)が発表されます。
8月に大きく悪化し、
9月は少し盛り返しましたが、
10月はどうなるでしょう。
米中閣僚会議で、
貿易と構造問題を切り離し、
貿易だけを解決するスタンスを見せるならば、
相場は大きなインパクトをもって
反応すると思いますが、
その期待は薄いと見ています。
とすると、こうした指標から見えてくる予想は、
ネガティブ、円高、という事になりそうです。
それでは、また来週。
奥村尚
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・マーケット アナリスト
・マーケットの魔術師
20兆円もの運用資産をもつ米国大手ヘッジファンド株式投資部門スーパーバイザー、自身も日本でヘッジファンドを主宰。日本証券アナリスト協会会員。
1987年、都立大学大学院工学研究科修了(テーマは人工知能)。日興証券入社。投資工学研究所にて、数々の数理モデル開発に携わる。スタンフォード大学教授ウィリアム・F・シャープ博士(1990年ノーベル経済学賞)と投資モデル共同開発、東証株価のネット配信(世界初)なども手掛ける。
2000年 東証マザーズ上場第一号のインターネット総研で金融事業を統括。
2002年 イスラエル天才科学者とベンチャー企業設立、人工知能技術を商用化し空港に導入。
2004年以降は、金融業界とIoT業界の交点で活躍。最先端の人工知能とアナリストの相場適応力を融合させた投資モデルMRAを完成し、内外の機関投資家に提供する。この投資手法は、最低25%/年以上の収益を「MRAを使う誰にでも」もらたしている(一度も元本割れなし)。
2015年 個人投資家へMRA情報提供開始、さらに投資塾を通してお金の知識を広め、ゆたかな生活の創造に貢献している。
趣味は、オーディオの機械いじり。ワインやウィスキーをたしなむこと。スポーツも好きでスキー、スケートは自称特級(そんなものはない)、エアロビック競技を10年ほどやっている(NAC マスター男子シングル 9連覇中、2014-2016日本選手権千葉県代表)。ただし、「かなずち」であり、球技も苦手である。
奥村さんの予想はいつも明確に表現されない。いくつも保険を売って、ちょっとした予想をするがそれも当たらない。外れてもいいがもう少し自信を持って予想できないか?また外れてもいいから、どうして外れたか説明してくれればいい。この人は・・・どんな人なのだろう?