プロも利用する「アノマリー」とは?

2019.1.27
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From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、

おはようございます。
谷口です。

そろそろ一旦下落しても
おかしくない日経平均ですが、

テクニカル的には下落の押目になるか、
上昇への復活になるかの瀬戸際ですので、
ポジションの持ちすぎには注意しましょう。

昨年12月の安値を割ってしまうと
下落は加速するため、
ロスカットはしっかり入れてトレードですよ。

さて、本日は相場のアノマリーについて、
面白いネタをいくつか紹介します。

アノマリーとは映画なんかにもありますし、
トレードをしている人は
ちょいちょい耳にすると思います。

これは、相場における
「よくわからないが、パターン性を持って動いている」
値動きに投資する方法です。

実は、このパターンを用いる投資法は
機関投資家も用いている
「イベント投資法」の1つで、
プロが利用している方法です。

一般的には「アノマリー投資法」といって、
初心者に最適の投資法とも言われています。

普通の人はしていないのに、
プロはやっている投資スタイル。

こういった情報をもとに
「賢い人」は利益を上げています。

ということで、投資関連のアノマリーで
ネットでも有名なものがありますので、
その一部を取り上げてお話しします。

1:ジブリの呪い

これはスタジオジブリのアニメが
テレビ放映される週の週末は
マーケットが荒れるというアノマリーで、

アメリカの有名経済紙が
取り上げたことがあるほど有名な現象です。

もともとのアノマリーとして、
金曜日は荒れると言うアノマリーがありますが、

これらは225先物と225オプションの裁定取引、
週末リスクオフの売り、

またアメリカの雇用統計が重なるケースでは、
かなりの高確率で市場は下落するようです。

2:サザエさん効果

サザエさんの視聴率が高いと株価が下がるアノマリーで、
これは自宅でテレビを見る人が増えるということは、
多くの人が不景気と考えて消費が冷え込む流れを意味しています。

3:ルナ・トレード

昔から信じられているアノマリーに、
「満月の買い」「新月の売り」などの
「ルナ・トレード」というものもあります。

月のアノマリーは満月と新月、
それを挟んだ数日は
相場の転換が起こりやすいというもので、

古くから人体(生命)の血液(体液)の流れが
月の引力の影響を受けていると言う考えがあり、

この時期は精神的な乱れなどが
起きやすいと言うことから、
市場心理にもその影響はあるとされます。

トレンド転換注意日として、

・満月 2019年01月20日~22日
・新月 2019年02月04日~06日

以上が該当しますので、
2月頭までは要注意ですね。

4:アストロロジー

ルナアノマリーのような、
天体の動きに基づいたアノマリーを使った相場分析は
「アストロロジー(金融占星術)」と言われ、

月齢と並んで有名なものに、
彗星が地球軌道より太陽に対して内側に入れば、
相場が荒れるというものもあります。

こちらは、彗星の異様な動きや場合によっては、
地球に接近した彗星のビジュアルイメージが
人々の不安を誘うという心理現象で
説明されるものと考えられていて、

科学の進歩とともに
効果が薄らいでいるとも言われていますが、

実際に「ほうき星」の接近した姿を見ると、
やはりある程度の不安感が市場に広がるかもしれません。

伝説的で莫大な富を築いたとされる
投資家のW.Dギャン(ギャン理論)も、
アストロロジーを研究していたとされています。

さて、面白いところのアノマリーをご紹介しましたが、
市場には多くのアノマリーが存在し、
パターン性を持って動いています。

市場の予測が立てば、
トレードも簡単になりますね。

信じる人は救われる。

谷口のボケはアノマリー!

それでは、お風邪などひかないように
さよなら、さよなら…

PS.
アノマリーを理解するだけでも
その効果は相当のものですが、
他の優れた投資法も合わせて知っておくことで、
より効率の良い資産形成が可能になります。

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