From:高橋陽子
都内の自宅より、、、
友人がお店をオープンしました。
とても嬉しく、華々しい出来事。
ぜひ、行って応援したい!!
のは山々なのですが、そこはなんと「キャバクラ」。。。
応援したくても出来ず、
陰ながら応援させて頂くことにしました^^;
応援といえば。
先日セミナーに参加された方からの質問です。
「株は会社を応援するために買ってはいけないのでしょうか?」
「私は応援したい会社。たとえばスーパーで
見かけるお菓子メーカーなど、応援の為に買いたいのです。」
とおっしゃっていました。
少し考え、その方に分かって頂けるようにお返事しました。
「応援したいというお気持ちは分かります。
でも、もしその応援したいお菓子メーカーの株を買って、
株価が上がっている内はいいですが、逆に下がってマイナス
50万になっても貴方はその会社を応援して差し上げられますか?」と。
実は私にも同じような過去があります。
何も分からず株式投資を始めた頃です。
何を買ってよいか分からなかったので、
いつも利用している飲料メーカーの株を買いました。
理由は、馴染みもありますし、
応援の意味もあったからです。
しかし、私が買った時が
その株の一番の高値でした。
買った途端、みるみる株価は下がり、
あっという間にマイナス20万になりました。
あの時のショックは忘れられません。
応援するつもりで買いましたが、その後は
その飲料メーカーの名前を聞く度に、あまり良い気分にはなりません(笑)
人間とは現金なものです。
応援しようと思っても、裏切られれば嫌いになります。
マイナスになってもなんでも応援しよう。
という奇特な方は別ですが。。。
株で重要なこと
「自分がその銘柄を買った後に、
まだまだ買ってくれる人がいる銘柄」
を探すことです。
なぜならば、株式投資は
利益を狙うものだからです。
「株を買って、その会社を応援しよう!!」と思っているとすれば。。。
ぜひ、私の苦い経験を生かし、応援ではなく利益を狙ってくださいね。
高橋陽子

・ジャパンインベストメントスクール講師
・美魔女株講師
・現役プロトレーダー
株式投資歴10年。講師を始めてからは4年。
東証一部某電機メーカー、アパレルメーカー勤務を経て独立。独立後に株式投資と出会い、現在は個人投資家兼株の学校の講師を務めている。株式投資は0からのスタートだったが、藤井百七郎を師匠として株式投資を学びながらも独自の売買法を編み出し、逆転的、相場の一瞬の隙間を狙った投資手法が認められ、ジャパンインベストスクール講師を任される。これまでに1,000名以上の個人投資家の育成に携わり、個人投資家向けに有料で銘柄の配信をするなど情報メディア、ストックボイスや株主手帳にもコラムを載せるなど新たな分野への活躍も期待されている。「トレードは朝のたった30分と逆張りトレードが得意技」