世界的下落に翻弄されないための分析データ

2020.2.26
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

先週末から今週にかけて、
株式市場はコロナウィルスの拡大に
歯止めがかからない事を懸念して
世界的に下落してきました。

21日、米国では世界経済が悪化する
という懸念から、2月の米総合PMI
(購買担当者指数,IHS発表)は
大きく低下しました。

24日のNYダウは、1031ドル安(-3.1%)でした。

「あぁ、大変だ大変だ、また下がったら破産するぅ」

「こりゃあ急いで損切りせにゃならんわ」

という方もいるかもしれませんが
慌てないでください。

現状を確認してみましょう。

25日の日経平均は、
終値ベースでは3.34%下落しました。

過去、これよりひどい下げになった
実際の日数を数えてみると189日ありました。

昨日までの営業日は19289日ありますので、
確率を計算すると、

189/19289=0.98%

です。

これは、102回に1度は起こる事になります。

だいたい、年に2.5回です。

年に何度かは起こっている事なんです。

少しは落ち着いたでしょうか。

あらためて、米国株式を確認してみます。

SP500は、年初来安値を
特別割り込んではいません。

NYダウは、一見大きく下げましたが
別の理由も明らかに関与しています。

寄与率が大きいユナイテッドヘルスの下落が
160ドル寄与しているのです。

民主党候補のサンダース上院議員は、
国民皆保険を掲げています。

民主党らしい政策です。

それゆえ、ヘルスケア製品と
医療保険サービスを個人に提供する
この会社の株式が下落したというわけです。

だって、国家がそんなサービスをはじめたら
民間なんてひとたまりもないですからね。

サンダース上院議員リスクと言えましょうが、
現時点で懸念すべきリスクではありません。

ただ言えるのは、

サンダース候補好調
↓
米株安

となることです。

現在の相場は、世界的に不況下の株高です。

不況への突入危機は既知であり、
皆もそんな事を百も承知で株高のなか
トレードをしているのです。

これは、完全なる金融相場を意味します。

つまり、景気ではなく
中央銀行による金融政策が株価を決めている
わけです。

少なくとも米国株には、
弱気になる必要はないと思います。

奥村尚

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One thought on “世界的下落に翻弄されないための分析データ”

  1. 年初来安値を大幅に割り込みましたが、シナリオはどう変わりますか?
    また、暴落1日であれば2.5%の確率で起きるということですが、2日連続で起きる確率は何%くらいでしょうか?
    ご教示お願いできれば幸いです。

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