From:Mr.K
新しい書斎より、、、
日経平均もS&P500も
上がっていきそう、、、
そんな状態に
普通なら見えます。
しかし、
早とちりは厳禁です。
焦らないこと。
株式投資における
最高のエントリーポイントに
共通しているのは、
エントリーするのが
少し怖い、、
そう感じる場面である
ということです。
これは逆張りを勧めている
わけではもちろんありません。
順張りでも同じです。
普通に考えて安心感が
ありすぎるときは
大抵、暴落の手前なのです。
というわけで、
私はあえて、、、
このタイミングでは相当慎重になることを選択しています。
買いで入るなら、今こそ、いつ暴落しても大丈夫な「計画」をしっかり立て、シミュレーションをしたうえで入ります。
このシミュレーションというのがものすごく大切です。
CLEAR TRADE理論では、「エグジットに困るエントリーはするな!」という鉄則があります。
自分の予想通り、思い通りに価格が動いた場合にどう立ち回るのかを想像する人は多いのですが、
基本的にうまくいった場合にすべきことと言えば、「放置すること」ですので特に考える必要はありません。
それよりもはるかに大切なことは、うまくいかなかった場合のシミュレーションです。
考えたくもないことだと思いますし、エントリーする前に損することを考えるだなんて縁起でもない、、と思うかもしれません。
でも、これは私が投資家として一つレベルを上げた重要なポイントなので強調しておきます。
うまくいかなかったシナリオを複数考えましょう。
空想するだけではいけません。
「こうなったらどこでエグジットする」ということをメモで残してからエントリーしましょう。
そうして、もしも本当にその”悪い”シナリオが当たってしまったときは、そのときになって対応を考えるのではなく、過去の自分が記したメモに従ってクールに計画通り執行するのです。
これはかなり重要なことです。
エグジットで悩むのは三流もいいところです。
トレード以外でも同じですよね。
何かに挑戦するとき、本当に突き抜ける人は、いついつまでにここまでいかなければ止める、と一旦決めて死に物狂いで目標達成を目指すと思います。
特に事業ですからね、トレードは。
エグジットというのは、勝っても負けてもゴールです。
別に勝たなければいけないゴールでもありません。
複数回トータルで勝つのが重要であり、一回一回のトレードのゴールは、決して勝つことではないのです。
ゴールが不明確な挑戦は大成しにくいし、無駄も多いし、悩みも不安も必要以上に膨らみやすいと思います。
さて、私はまだ、レンジ抜けを判断するには早いと思っています。
しかし、明確なゴールが決められるならもちろんエントリーもいいでしょう。
あなたの戦略やいかに。
それではまた次回!
GOOD TRADE!!
Mr.K
追伸:
トレードは明確にルール化することで
マイナスだった結果がプラスに変わります。
では、どんなルールを採用すべきか?
圧倒的な実績を出し続けた、
世界的に優れたトレーダーの回答を
こちらで公開します。
↓
※1回しか開催しないので見逃し注意:
http://japan-i-school.jp/jim/semifinal_le07/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専業トレーダー
慶應大学大学院修了。某大手企業でサラリーマンとして仕事に燃える側ら、将来の資産形成のためにと思い2013年に株式投資に挑戦。有名な投資塾に入って必死に勉強するも、初年度は面白いくらい惨敗し追証を何度も経験。一度は投資を辞めようと思ったが、あまりの悔しさに諦めきれず、9日間の夏季休暇をすべて費やして朝9時から夜12時まで過去の株価チャートを見続けた結果、資金の流れに注目すれば再現性高く株価の未来を予測できることに気づく。その後研究を続け、経済学や金融工学を使った世間の投資手法とは一線を画した「物理学的アプローチ」による『CLEAR TRADE』理論を開発。また、9割以上の人が大敗して負けるメカニズムを数学的に解明し、厳密な資金管理理論を独自に発明。投資技術を論理的に解析・解説することを得意とし、WEBセミナーでの質疑応答はわかりやすいと人気。理論を応用し、自らAIインジケーターも開発。平日は朝8時から夜の22時まで働く現役バリバリのサラリーマンであったため、1日わずか10分の作業時間でできる投資スタイルを基本とし、それでも月利20%以上を安定的に稼ぎ出していた。2016年10月に会社を退職し独立。現在は、かつての自分と同じように株式投資でなかなか結果を出すことができない人の役に立つべく、スクールでの指導や個別コンサルなども行っている。これまでに1,000名を超える指導実績があり、自身のコミュニティに300名以上の参加者を抱えている。投資だけでなくビジネス、生き方についての考え方にも定評がある。2020年には、資金管理の原理を端的に解説した文章が、Quora(※)の投資関連質問でのベストアンサーに選ばれ、書籍に掲載された。
「何かに挑戦するとき、本当に突き抜ける人は、いついつまでにここまでいかなければ止める、と一旦決めて死に物狂いで目標達成を目指す」
「ゴールが不明確な挑戦は大成しにくいし、無駄も多いし、悩みも不安も必要以上に膨らみやすい」
逃げ道を閉ざし、背水の陣で前進することのみに集中していきたく思います。
実トレードを始めてから、二ヶ月半が経ち、今まで気がつかなかった自分の癖や弱さに気づかされる事も多いですが、それを含めて前進しながら多くを学べている現状にとても充実感を感じています。
実トレで研鑽を重ね、多く悩み、考察する中で、先生のコラムを改めて復習した際に今まで何度も読んでいたはずなのに、ああ、これはこういう事だったんだなと改めて気づかされる事が多いです。
夢の実現への道は彼方に見えていても、その道は森の中に隠れていたり、時に崖や川に阻まれて容易に進めなかったりする。到達するための道は予め用意されてるわけではない。だからこそ、自ら精一杯道を作り切り開いていく。
これからもさらにモチベーションを高めながらゴールを目指したく思います。