From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、
Mr.Kです。今日はスペシャルです。
なぜ、9割の人が株式トレードで負けるのか?
その秘密について少し公開します。
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■皆さんは、朝日が昇ってくるのをじっと待っていたことがありますか?
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年明けの御来光を見に行ったりしたことが
ある人は多いと思います。
このとき、こんなことを思いませんでしたか?
「もうすぐなのになかなか昇ってこないなあ、、、あー待ち遠しい!」
そして、昇ってきたら、、、
「あ、太陽が昇ってきた!あれ?なんか思ったより太陽の動きって速い!!」
そうです。
日の出を待っているときと、日が昇り始めてからでは、
時間の感じ方が著しく変わってしまいます。
日常生活でも時間の長さの感じ方が変わることはよくありますよね。
実はこれ、普遍的な法則で表せるのです。
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■【⚪⚪と体感時間は反比例する】
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⚪⚪は何かわかりますか?
それは、
・
・
・
「感動」です。
【感動と体感時間は反比例します】
言いかえると、
感情が動くと、時間が短く感じます。
逆に、感情が動かないと、時間は長く感じます。
感情が動くのは、別に“楽しい”とか“うれしい”とか“感動した!”とか
プラスの感情ばかりではありません。
ものすごい“恐怖”とか”ハラハラドキドキ”とか
そういった、一般的にマイナスと考えられている
感情の動きでもこの法則は当てはまります。
「えー、そんなことないでしょ、何かを恐れている時間はやたら長く感じますよ。」
と、思われるかもしれません。
しかし、それは、“怖い”という感情がずっと続いているからなんです。
同じ感情や状況が長く続くと、それは、感「動」ではないんですね。
その意味で【感動と体感時間は反比例します】と表現しました。
なるほど、と思っていただけましたか?
(いただけなかったらコメントください・・・)
ところで、
「これが株式トレードで9割が負けることと一体何の関係があるんですか?」
と思った方、
するどいですね。
これは、株式トレードで言えば、“待てない”ということに繋がります。
感動は体感時間と反比例するので、“待てない” のです。
株式トレードでは、勝つために必ず必要なことがあります。
それは、「損小利大」にすることです。
総合的に儲かるためには、損を小さくして利益を大きくすることが必要です。
そりゃそうですよね。
こんなことを言うと、株式トレードをやったことがない人は、
「そんなの当たり前だろ!!」
と思うと思いますが、
これが本当に難しいのです。
なぜかといえば、
損小利大にするためには、“待つこと”が必須スキルになるからです。
そして、問題なのは、チャートの仕組み上、
待ちたくないときに待てることが求められるのです。
これには、人間の体感時間を
長くする行為に耐える精神力が必要です。
多くの人は、待ちたいときに待って
損を拡大させてしまうので、ちょっと高度なスキルではあります。
ですが、、、
最初から「いつ頃稼ぐか」を決めていれば、
そんなに難しいことではありません。
私が「革命マインドセット」としてまとめているマインドで
株価の動きを時間や期間も含めて正しく予想しておけば、
「1週間後にこのくらい稼ぎたいから、そういう銘柄を探そう」
ということが可能になります。
“稼ぎたいときを決めて稼ぎにいく。”
品がない表現になってしまいました・・・。
でも、トレードで勝つ上で核心をついた表現だと思っています。
株式トレードはマインドで決まるということに、
ぜひあなたも気づいてください。
GOOD TRADE!!
Mr.K
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専業トレーダー
慶應大学大学院修了。某大手企業でサラリーマンとして仕事に燃える側ら、将来の資産形成のためにと思い2013年に株式投資に挑戦。有名な投資塾に入って必死に勉強するも、初年度は面白いくらい惨敗し追証を何度も経験。一度は投資を辞めようと思ったが、あまりの悔しさに諦めきれず、9日間の夏季休暇をすべて費やして朝9時から夜12時まで過去の株価チャートを見続けた結果、資金の流れに注目すれば再現性高く株価の未来を予測できることに気づく。その後研究を続け、経済学や金融工学を使った世間の投資手法とは一線を画した「物理学的アプローチ」による『CLEAR TRADE』理論を開発。また、9割以上の人が大敗して負けるメカニズムを数学的に解明し、厳密な資金管理理論を独自に発明。投資技術を論理的に解析・解説することを得意とし、WEBセミナーでの質疑応答はわかりやすいと人気。理論を応用し、自らAIインジケーターも開発。平日は朝8時から夜の22時まで働く現役バリバリのサラリーマンであったため、1日わずか10分の作業時間でできる投資スタイルを基本とし、それでも月利20%以上を安定的に稼ぎ出していた。2016年10月に会社を退職し独立。現在は、かつての自分と同じように株式投資でなかなか結果を出すことができない人の役に立つべく、スクールでの指導や個別コンサルなども行っている。これまでに1,000名を超える指導実績があり、自身のコミュニティに300名以上の参加者を抱えている。投資だけでなくビジネス、生き方についての考え方にも定評がある。2020年には、資金管理の原理を端的に解説した文章が、Quora(※)の投資関連質問でのベストアンサーに選ばれ、書籍に掲載された。
ロスカットや投資資金などの管理はよく言われます。でも、稼ぎたい時にあわせて銘柄を探すと観点は、意外で、的を得ているのではないでしょうか。できる、できないはありますが。待つことの多いトレード作業にはとても重要な観点だと思います。
Kさん
いつもコメントをいただきありがとうございます。
ロスカットや資金管理は、損失が何%出たらというように、チャートの動きを全く見ない指標を教えられると思いますが、それではまったくダメです。
投資資金について何%というのではないんです。
チャートの動きをみて、予想どおり上がる可能性と予想に反して下がる可能性を考えたときに、
上がる可能性が何%以下になったら、というのが正解です。
株式投資の本質は、上がるか下がるかをどの程度の確率で予想できるか?というただ一点のみですから。
訂正 銘柄を探すと「いう」観点は、
後ろの公園の桜が好きで越して来たのに、愛犬を無くしてからは、あっという間に春が来ます。
父を無くしてからは、四季もわからない。。感情と時間の反比例は、人を助ける為かもしれませんね。
株に関しては、今日も待てなかった!待っていれば、たった100株で30万円!なのに…
面白い観点でのお話をありがとうございます。
SKさん
大切なものを失う辛さ、変わってしまう世界観、まったく違うものに感じる時間の流れ・・・
実はこれ、感覚の問題ではなく、物理学の世界でも時間はここ物体固有のものだと言われているんです。
私とあなたの時間の流れは物理的にも実際違うのです。
確かに、感動と時間の反比例は人を助けることもありますね。
(ただ、トレードをするうえでは助けるどころか。。。)
ああ、今から買ってももう遅いから、しばらくして値が下がったら買おう、なんて思ってしばらく待ったつもりでも、結局30秒くらいしか待たずに買ってしまったりしますね。本当は30分待てばいちばんよかったのに、とかよく体験します。
keiさん
私がMr.Kなのに合わせて、コメントをくださる皆さんがKにもじったペンネームにしていただいているのでしょうか笑
(本当にペンネームがKにそろっていたらすごいですね!)
買う時も、売る時も、早まれば早すぎ、待てば待ちすぎる、という経験は誰しもあると思います。
私も昔はありました。
ですが、予め予想することでその迷宮からは完全に脱しています。