From:Mr.K
沖縄の自宅より、、、
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■今回の目次
1、損切りルールの決め方
2、負ける3大原因;その3(PDF)
3、米国のポリコレ・ウイグル人権問題
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前回のブログから、
1日15分の積み重ねで
資産を100倍にするための
戦略について書き始めました。
先週までのブログを
まだ読んでいない方は、
順番にどうぞ。
1:最も効率のいい投資とは(先々週)
https://j-i-s.info/?p=30623
2:急騰銘柄の選び方(先週)
https://j-i-s.info/?p=30721
・なるべく短い時間で
・なるべく少ない売買で
・なるべく大きな利益がほしい
そのための方法論として、
今回は、いよいよ、
『損切りルールの決め方』
について書いていきます。
・・・
<注意>
私は別に自分の意見を押し付けたいわけではありませんし、あなたと論争をしたいわけではありません。
あくまで私の意見を書きますので、興味がある人だけ読んでください。
それでは、本題に入ります。
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1、損切りルールの決め方
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資産を効率よく作る投資戦略
↓
急騰銘柄の選び方
↓
とくれば次は、もちろん、エグジットについて書かなければなりませんね。笑
エグジットには、利益確定と損切りがありますが、今回は損切りについて書いていきます。
・・・
損切りで悩んでいる方は、実に多いことと思います。
あなたは損切りについて、悩みはありますか?例えば、、
▶︎早めに損切りが大切なことは知っているけれども、どの程度”早め”に切ったらいいかわからない
▶︎含み損が大きすぎて、もう損切りできない
▶︎そもそも損切りしない投資手法はないものか
と、こんなことを考えているのではないでしょうか?
お気持ち、わかります、、
私も昔は上記のような考え(悩み)の中を長いこと漂っておりました。
しかし、今は、”損切りで悩む”ということは皆無です。
■深刻な事実誤認
金融投資というのは、とてもシンプルなルールのゲームだと思います。
未来の価格を予想して買うか売りかをして、予想が当たったら儲かるし、予想が外れたら損をするという明快なルールですね。
しかし、やってみるとなかなか”複雑”で悩みが尽きないと感じているのではないでしょうか?
なぜか?
それは、「事実を誤認している」からという場合が多いと思います。
損切りがいい例です。
あなたは、
損切り=損を確定させること
と考えていませんか?
・・・
損切り
=損を確定させること
=一度損切りをしたら、二度とこの銘柄には挑戦できない
=損切りをしたあとに戻ったら悔しい
=諦めなければ挽回のチャンスがあるかもしれない
=しかし、さらに含み損が広がるのはいやだ
=どうしたらいいかわからない
=放置して塩漬け
・・・
こんな思考にはまっているのではないでしょうか?
しかし、どうでしょうね、、、文字にしてみて気づいたかもしれませんが、この一連の考えは明らかに間違っていますよね?
え、どこが、、?
3行目の「一度損切りをしたら、二度とこの銘柄には挑戦できない」これが間違っています。
損切りというのはとりあえず降りることであって、損切りしたあとに入り直してはいけないなんていうことはないのです。
ですから、いったん切って冷静になって考えてみて、やっぱりその”同じ”銘柄に投資すべきだと考えるならば、再度、入り直せばいいのです。
・・・しかし、あなたはこう反論するかもしれません。
「損切りをした翌日に戻って、それを見てから入り直したら、”戻った分”は取り逃がすじゃないですか!」
と。
はい、それは正しいですね。
ロウソク足の1本も取り逃がしたくない、というほどあなたが”欲深い”ならば、私はこれ以上アドバイスできません。
なぜって、あなたの要望を満たす方法はただ一つで、次のロウソク足が上がるか下がるかを完全に予想できる能力を手に入れるしかないからです。
そんなこと、、、できるわけないでしょう、、?
そもそも、次のロウソク足が予想できるなら、毎日毎日、翌日のロウソク足がどうなるか予想すればいいわけで、もう、それができたら負けることはないし、あっという間に世界一の億万長者になってこのゲームのレジェンドとして未来永劫語り継がれるでしょう。
ですよね?
つまり、次のロウソク足を完全に当てることなんてできないのです。
当たることもあれば外れることもあるのです。
だから、私たちにできることは、未来のロウソク足を人間にできる範囲で頑張って予想し、確信が持てるときだけポジションを持ち、確信が薄いときにはとりあえず降りる、ただそれだけなのです。
もちろん、いくら確信があっても、一定の確率で外れることになるでしょう。
しかし、複数回のトータルで優位性を持って当てられさえすれば、このゲームには勝てるのです。
■確率論のゲームであることを認めると、、
そう、金融投資は、ポーカーとかなり似ているのです。
あなたは、ロウソク足の並びを揃えるというポーカーをプレイしているのです。
ポーカーというのは、トランプのカードの山から順番にカードを引いていって、手持ちのカードを揃えられた方が勝ち、というゲームです(詳しくはインターネットで検索してください。3分で理解できるので)
ポーカーの手札で最強なのが、
ロイヤルストレートフラッシュで、A、K、Q、J、10の5枚が揃い、しかも、全てが同じ記号であるというものですね。
金融投資でいえば、「5連続ストップ高」がこれに当たるでしょうか(笑)
ある銘柄にあなたがエントリーすると、翌日から値動きが明らかになっていきますね。
1日目:上がった
2日目:下がった
3日目:上がった
4日目:上がった
・・・
という感じで、、、
で、どんなときに銘柄に投資をしたいかといえば、ロイヤルストレートフラッシュが決まりそうな場面の直前で投資をしたいわけです。
別に、5連続ストップ高でなくてもいいですね。
5連騰でもいいでしょう。
いや、陽線と陰線を織り交ぜながら上がってもいいかもしれません。
どんな”揃い方”を狙うかは、あなたの戦略になりますから、このゲームをプレイするための戦略をあなた自身が立てればよろしい。(詳しくは先週書きました)
で、実際には、
5連続陽線を狙ってエントリーしたけれども、3連続陰線になったりしますよね(泣)
そのときにどう考えるかというと、
「むむむ、、、3連続陰線か、、、このあと5連続陽線を引けるのか、、?」
と、考えてみるわけです。
ここであなたには2つの選択肢があります。
①今の”手札”のまま、この勝負を続ける
②いったん諦めて、銘柄とタイミングを変えてもう一度ゼロから手札を引き直す
「さてさて、どちらの方が、ここから5連続陽線を引ける確率が高そうか?」
うーん、、、
と考えるわけです。
ポーカーにおいて大切なことは、有利だと判断できるときだけゲームを続行することです。
なぜかといえば、このゲームは、確率的にはランダムに設計されていて、しかもゲーム代がかかりますから、常に勝負を続行するとすれば、トータルでの敗退が決定しているからです。
ポーカーであれば、最初の5枚がどんな手札かで、有利か不利かが数学的に判定できます。
では、金融投資では、、?
あなたは、どんな局面であれば、その後に”良い手札”が回ってくるのかを知っていますか?
どのような局面のあとに、5連続陽線が発生しやすいのかを知っていますか?
逆に、どのような局面ではその後に不利になるかを分析しているのでしょうか?
・・・・
え、知らない?
じゃあ、いつ降りていつ継続すべきかの判断なんてできるわけないですよ。
神社でお祓いをしてもらったサイコロを振って決めるしかありません。
・・・・
はい、長くなりましたが、と、言うわけで、、
▶︎▶︎損切りができない = 状況の有利不利が判定できれば解決する
ということになります。
じゃあ、状況の有利不利ってどうやって判定するの?
となりますよね?
で、前回のブログに戻るわけです。
理想の手札を決めて、どんな状況下でその手札が出る確率が高いかを突き止めましょう、ということですね。
あるいは、ご自身で研究する時間を短縮したい場合には、私なりの有利不利判定というのが理論と経験でパターン化してあるので、ブートキャンプでそれをお話ししています。(有料です)
つまり、今日の結論としては、
状況の有利不利判定の方法を持っていない人が損切りのタイミングの良し悪しを考えるのはサイコロを振っているのと同じ
ということになります。
どんな状況が有利で、どんな状況が不利かわかれば(仮説だとしても)、不利な状況になったら損切りし、また有利な状況になったら入り直せばいいのです、だから私は損切りで悩みません。
悩むべき焦点がずれていますよ、ということですね。(これに気づくと、建設的な時間の使い方にシフトできます)
次回は、有利不利判定ができるようになったあとに、どうやって損切りを「ルール化」するのか?ということを書いていく予定です。
有利不利判定ができても、自ら不利な状況下で勝負し続けてしまう罠(トラップ)がありますので、それを回避する具体的な方法を書いていきます。
損切りについては、先週のブログのPDFレポート(Essential Trade Report)にも書いていますので、まだお読みになっていない方は、先週のブログの末尾にあるピンク色のボタンからダウンロードして読んでみてください。
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■お知らせ:
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PDFレポート(Essential Trade Report)は、来週から有料となります。
価格は追って公開しますが、心配するような価格ではありません。
過去のレポートがそのまま無料で読めるかどうかはまだ決まっていませんので、無料で読んでおきたいよ、と思う方は、なるべく今日中に過去2週分のブログの末尾のレポートを読んでおくことをオススメします。
■今週のレポート(PDF):今日まで確実に無料
今回は、いよいよ負ける3大要因のうちの最後の1つを解説します。世界のニュースについては米国のポリコレ・ウイグル人権問題について書きました。
↓ ↓ ↓
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▶︎Mr.Kのつぶやきコーナー
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先週のブログのコメントで、仮想通貨に私自身が投資してますか?というご質問をいただきました。(コメントをくださった國富さん、カズヒコさん、杉本さんありがとうございます^^)
回答としては、「はい、すでに投資しています」です。
先週は、株も金も仮想通貨もなかなかな急落をしましたが、私は今回は楽観しています。
初動の後に来るいったんの急落だとみなしていることです。
ご参考まで。
ちなみに、沖縄はもう暖かくで、昨日から半袖です。季節の変わり目で体調を崩さないようにしましょうね^^
GOOD TRADE!!
Mr.K
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専業トレーダー
慶應大学大学院修了。某大手企業でサラリーマンとして仕事に燃える側ら、将来の資産形成のためにと思い2013年に株式投資に挑戦。有名な投資塾に入って必死に勉強するも、初年度は面白いくらい惨敗し追証を何度も経験。一度は投資を辞めようと思ったが、あまりの悔しさに諦めきれず、9日間の夏季休暇をすべて費やして朝9時から夜12時まで過去の株価チャートを見続けた結果、資金の流れに注目すれば再現性高く株価の未来を予測できることに気づく。その後研究を続け、経済学や金融工学を使った世間の投資手法とは一線を画した「物理学的アプローチ」による『CLEAR TRADE』理論を開発。また、9割以上の人が大敗して負けるメカニズムを数学的に解明し、厳密な資金管理理論を独自に発明。投資技術を論理的に解析・解説することを得意とし、WEBセミナーでの質疑応答はわかりやすいと人気。理論を応用し、自らAIインジケーターも開発。平日は朝8時から夜の22時まで働く現役バリバリのサラリーマンであったため、1日わずか10分の作業時間でできる投資スタイルを基本とし、それでも月利20%以上を安定的に稼ぎ出していた。2016年10月に会社を退職し独立。現在は、かつての自分と同じように株式投資でなかなか結果を出すことができない人の役に立つべく、スクールでの指導や個別コンサルなども行っている。これまでに1,000名を超える指導実績があり、自身のコミュニティに300名以上の参加者を抱えている。投資だけでなくビジネス、生き方についての考え方にも定評がある。2020年には、資金管理の原理を端的に解説した文章が、Quora(※)の投資関連質問でのベストアンサーに選ばれ、書籍に掲載された。
時間がないので、多くは書けませんが、ウイグルの問題、リンクから少し読みました。
本当のことだとしたら、とても残酷なことだと思いました。
もし、本当にそんなことが起きているのなら、なくなってほしいと強く思います。
投資に関しては、銘柄選定とエントリーのタイミングが分かりません。
分かっていたように思っていたのですが、実のところ、分かっていませんでした。
エグジットのタイミングは、逆に簡単だと思います。ルールがありますから。
ブートキャンプ、しばらく開催できないでしょうか?
修行したいです。よろしくお願いいたします。