90%が知らない移動平均線の使い方

2022.1.14
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From : MAX(マックス)
自宅のトレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

今日は、
『移動平均線の正しい使い方』
というテーマでお届けしたいと思います。

移動平均線、

株をやっている方であれば
必ず聞くワードだと思います。

「日経平均は75日移動平均線より下へ推移している」
「ナスダックは50日移動平均線を割った」

と思いきや、

ソニーグループは、
週足で見ると13週、26週、52週、
移動平均線の上に綺麗に株価が推移している。

そのような形で現状を見ている人も
少なく無いと思います。

ただ、
この移動平均線の使い方は
間違ってはいけません。

「正しいやり方を知っている投資家も意外と少ない…」
と思いますので、今回詳しくお話していきます。

早速、移動平均線の正しい使い方とは、、、

『未来予測に使わない』

ということです。

つまり、
株価が今後どうなるかに関しては
あまり役に立たないということです。

というよりも、

移動平均線は、過去の終わり目を繋いできて、
上がってきた、下がってきた、など
そのような形で表示されます。

5日移動平均線であれば、
5日間の株価の平均を線にしただけということです。

ここから分かるのはあくまでも、

「過去この銘柄の株価は
このように推移してきましたよ」

ということです。

ただ、その後の未来に関しては、
全然わからないですよね。

結局、
移動平均線の過去の痕跡を
辿ってるだけなので、

そこがやはり間違っては
いけないと思います。

もちろん、

今回の日経平均とかナスダックのように
50日とか75日の平均を下回る位置に
株価が来るということは、

その平均値よりもかなり低い所にきた、
大きく下がっているということが
分かってきたりしますが、

では、その後反発するか、
あとは上がっていくか、
ということに関しては、

また別の検討が必要です。

あくまで、
過去の今日時点までの
値動きの考察に使えるということです。

ここを間違えてはいけません。

実際、
移動平均線が上がっているから
エントリーしたと言っても、

結局それまで移動平均線が
上がってるということは、

株価も大きく上げてきた
ということですから、

高値掴みを誘発するリスク
当然あるわけです。

それよりかは、移動平均線が、
ある程度上昇トレンドであることは
前提ではありますが、

少し押し目を形成しているところで
移動平均線を割っていて、

さらに他のオシレーターや
値動きの騰落率を見ながら、
その後の値動きを予測していく。

そう言った形でやるべきだと思います。

くれぐれも、
移動平均線がタッチしたとか、
上がってるとか、

そのような判断はあまり
しない方が良いと思います。

短期トレードで、
1日~3日くらいでやるのであれば
悪く無いと思いますが、

特に、中小期のスイングをするとか、
ある程度長い期間を持つ、
大きく幅を取ることを考えるのであれば、

移動平均線に頼るのは
やめた方がいいと思います。

今日この時点で
このような価格で推移してきた。

ということが分かるものだと、
思ってもらえれば幸いです。

ということで、
本日のブログは終了したいと思います。

また、来週のトレードも
頑張っていきましょう。

MAX

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