マザーズ市場の展望

2021.12.31
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From:MAX(マックス)
自宅のトレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

今日は
マザーズ市場反転か
という話をしていきたいと
思います。

新興株の多い
市場ではありますが、

下落するときは
徹底的に下げていきます。

直近ですと日経平均が
10%程度の下落率
だったのに対して、

マザーズは
一気に15%下落しました。

今年の最高値から
27%下落しています。

ただこのマザーズも
個人投資家の追証売りが出て
反転の兆しが出ています。

そして年始から
どのような値動きを見せるのか
注目していきたいところです。

さて、みなさんは
松井証券が出している
信用損益率という指標を
ご存じでしょうか?

東証の中でも
マザーズ銘柄の
個人投資家の指標を見ると

12月20日時点で
個人投資家の評価損率は
マイナス30%に達していました。

これは相当な評価損率です。

信用取引は
レバレッジをかけている
ことが多く、

30%の下落だったとしても
レバレッジをかけていると
60%下落したことになります。

ですから今まで
売らずに耐えていた
個人投資家が耐えきれず
一気に売りが出てしまいます。

そもそも信用取引は
元本を割り込むと
追証が発生します。

そして、
追加で資金を入れなければ
強制決済になってしまいます。

このようにして
売りが売りを呼んで
暴落へと繋がって
しまう
のです。

この信用評価損率が
30%に達するというのは、

歴史的にも
コロナショックの時や
2018年末のマザーズ暴落
の時と同じ水準です。

ですから底打ちは近い
と考えています。

ただ、年末年始の時期は
流動性が低い時期ですので
年明けの動きは予測しにくいですが、

年明けから
安い銘柄を少しずつ
仕込んでおく
というのもありだと
思っています。

底が見えれば
買いが入りやすく
株価も上値が軽い

状況が続くでしょう。

年始の時期は
割安の銘柄を探し、

ポジションを調整しながら
取り組んでいただけたらと
思います。

お読みいただきありがとうございました。

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

MAX

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