From:MAX(マックス)
自宅のトレーディングルームより、、、
おはようございます、
MAXです。
今日は
マザーズ市場反転か
という話をしていきたいと
思います。
新興株の多い
市場ではありますが、
下落するときは
徹底的に下げていきます。
直近ですと日経平均が
10%程度の下落率
だったのに対して、
マザーズは
一気に15%下落しました。
今年の最高値から
27%下落しています。
ただこのマザーズも
個人投資家の追証売りが出て
反転の兆しが出ています。
そして年始から
どのような値動きを見せるのか
注目していきたいところです。
さて、みなさんは
松井証券が出している
信用損益率という指標を
ご存じでしょうか?
東証の中でも
マザーズ銘柄の
個人投資家の指標を見ると
12月20日時点で
個人投資家の評価損率は
マイナス30%に達していました。
これは相当な評価損率です。
信用取引は
レバレッジをかけている
ことが多く、
30%の下落だったとしても
レバレッジをかけていると
60%下落したことになります。
ですから今まで
売らずに耐えていた
個人投資家が耐えきれず
一気に売りが出てしまいます。
そもそも信用取引は
元本を割り込むと
追証が発生します。
そして、
追加で資金を入れなければ
強制決済になってしまいます。
このようにして
売りが売りを呼んで
暴落へと繋がって
しまうのです。
この信用評価損率が
30%に達するというのは、
歴史的にも
コロナショックの時や
2018年末のマザーズ暴落
の時と同じ水準です。
ですから底打ちは近い
と考えています。
ただ、年末年始の時期は
流動性が低い時期ですので
年明けの動きは予測しにくいですが、
年明けから
安い銘柄を少しずつ
仕込んでおく
というのもありだと
思っています。
底が見えれば
買いが入りやすく
株価も上値が軽い
状況が続くでしょう。
年始の時期は
割安の銘柄を探し、
ポジションを調整しながら
取り組んでいただけたらと
思います。
お読みいただきありがとうございました。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
MAX
・ジャパンインベストスクール講師
時価総額の小さい小型急騰株のトレードを得意とし、資金の流れを読む卓越したスキルを持つ。1トレード1億円、年利6,000%といった錚々たる相場師たちに師事し、彼らから急騰株トレードの薫陶を受けてきた。「小資金から倍々ゲームで稼いでいくのがカッコいい」をモットーとし、4000名以上の受講生を指導してきた。