あなたがトレードで稼げない理由

From:MAX
自宅のトレーディングルームより、、、

おはようございます。MAXです。

曜日のめぐりで2022年下半期の
最初の記事を配信させていただくことになりました。

2022年前半はいかがだったでしょうか？

まさに、十人十色だと思いますが
ここで一つ質問させてください。

『あなたは自分に、株やFXなどの
　トレードで稼ぐ才能があると思いますか？』

・・・

皆さんの中にもたくさんいらっしゃるかと思いますが、
「お金を稼ぎたい」という理由で、
株やFXなどのトレードに興味を持つ人がいます。

言葉を選ばず、ストレートにお伝えすると
トレードは、ごく一部の人にしかおすすめできません。

なぜなのか、、

いきなりこんな風に言われると
不安ですよね。

ここで、皆さんの不安をしっかり解消するために、
トレードの才能の有無について
説明しておこうと思います。

みなさんもこれを踏まえて、
改めてお金を稼ぐ手段を考えてみてください。

まず、「投資」と「トレード」の
違いについて整理したいと思います。

・「投資」とは、金融商品を
長期スパンで運用して利益を出すこと

・「トレード」とは、金融商品を
短期スパンで売買して稼ぐこと

さて、投資とトレードのうち
あなたはどちらに向いていると思いますか？

これは私の経験則ですが、投資のほうが
勉強次第で誰もが利益を出せるようになる分野です。

なぜなら、長期スパンでコツコツ運用するので、
努力で結果が左右される面が大きいからです。

一方、トレードについては

生まれつき才能がある人にしか
結果は出ないと思います。

なぜなら、トレードは

・短時間での即断即決
・環境認識能力

が求められるため、
才能が激しく影響するからです。

では、上の2つを満たす
トレードに必要な才能とは何か？

それは、分かりやすく書くと

・「テストステロンの量」
・「感情の動きやすさ」

などになるでしょう。

これは、ある脳科学者の
研究結果から持ってきているのですが、

「テストステロン」とは、男性ホルモンの一種で、
感情のコントロールに関係します。

で、そのテストステロンが多いほど、
物事をすばやく決断できることが
論文などで明らかになっています。

例えば、夫婦関係を描写したドラマなどで
外出時に妻が「ねえ、どっちの服がいいと思う？」と
夫に相談する場合がありますが、これも同じ理由でしょう。

テストステロンが多い夫は即決できますが、
低い妻は即決できず、どっちの服がいいか迷うのです。

そして、トレードは
短時間での即断即決が不可欠なので、
テストステロンが少ない人だと、
まともに決断できません。

事実、プロのトレーダーの
午前のテストステロン濃度を測ると
その日のトレード成績とほぼ一致すると判明しています。

それこそ、体調によって大きく左右する理由がこれですね。

また、「感情の動きやすさ」とは、
簡単にいうとメンタルが
どれだけ安定しているかを意味します。

つまり、生まれつき神経が図太くて、
リスクを前にしても平然としている性格のことです。

なぜトレードとメンタルが関係するかと言うと、
損切り時など安定したメンタルが必要になるからです。

ビクビク、アワアワしやすい性格では、
売買のタイミングを逃したり、
不要時に売買したりして大損しかねません。

ちょっとやそっとのことで不安になってしまう人は、
到底トレードで結果は出にくいでしょう。

そして、これらの
・「テストステロンの量」
・「感情の動きやすさ」
は、生まれつきの遺伝子で大部分が決まってしまうそうです。

もちろん、運動や食事改善、
心理療法などに取り組めば、多少は変化します。

とはいえ、才能のない人が、
トレードで成功するレベルにはなりません。

たとえば、以下のような点に当てはまる人が、
トレードで稼ぐのはまず不可能といっても良いでしょう。

・「あなたは慎重派だよね」とよく言われる

・私は安定志向でリスクを取るのが苦手だ

・小さい頃から些細なことで不安を感じやすい

・自分は敏感でストレスがあると眠れなくなる

これらに当てはまる人は才能がないので、
トレードを諦めて、投資をオススメします。

それこそ、以前のブログで取り上げたような

・確信の持てる銘柄を見つける
・株価が上がっても下がっても気長に待つ
・いくつものシナリオを準備しておく

といった、「投資」よりの
戦略を用意しても良いでしょう。

向いていない人がトレードに手を出しても
お金と時間を失うだけになりかねませんから。

厳しく聞こえるかもしれませんが、
これはどちらが良い悪いの話ではありません。

金融投資orトレードか

あなた自身に適した戦略を取ればいいのです。

人生は、持っているカードで
勝負するしかありません。

目的は、何をやるかではなく、
「結果を出す」ことですから。

自分自身を分析して
前を向いて投資をしていきましょう！

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

MAX