今、大底を狙っているあなたへ

2022.3.4
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From:MAX(マックス)
自宅トレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

不安定化する株式相場。

確実に今の相場の流れとしては、
リセッション…

つまり、
景気後退に向かっている事が伺えます。

ウクライナの問題があるのに加え、
昨年好調だった米国の株価も
大きく下落しているという状況で、

今年は継続的な下落トレンド
というのが見込まれます。

ただ、
株価が下がっている時こそ、
投資のチャンスにはなりますが、

大底を狙うにあたり私としては
狙ってはいけない銘柄があります。

今日はその銘柄について
お話していきたいと思います。

銘柄というより
銘柄群の事なのですが、
狙ってはいけないのは、

『ディフェンシブセクター』

です。

これは、日用品や電車、電力会社といった
景気に関係なく安定して
売上が見込めるセクターのことを言います。

非常に手堅いセクターです。

なので、
株価が落ちる場面であったとしても、
あまり下がらない。

それどころか、
逆行高する銘柄もあったりします。

良い例を挙げると、
日本のKDDIなどの通信株などが
ディフェンシブセクターです。

今年は日経平均などの
パフォーマンスは冴えませんけれども、

通信株に関して言えば、
高値を更新しているような状況です。

そのため、

「ディフェンシブセクターは
こういった下落局面では良いのではないか?」

と思われがちですが、
私はそうは思いません。

というのも、下落局面ならともかく、
大底では不適格だと思います。

そもそも、
下落率がそんなに大きくなく
ディフェンシブの強さがみられます。

大底というのは、
もう「これ以上下落しようがない」
と言われる状況です。

そのあと、株価が回復した時に、
ディフェンシブ銘柄を大底で買い、
回復することもありますが、

それならば
ディフェンシブの逆、

つまり、景気敏感株のような
景気回復時に大きく上がる銘柄を仕込んだり、

新興企業で構成されている
マザーズの銘柄などを
狙った方が良いです。

たしかに怖い場面であれば、

無難に景気降下に強いディフェンシブを
選びたくなる気持ちはわかります。

ただ、
大底から仕込むという観点でいうと、
実は不適格ということです。

やはり、

大きく、
「値幅をとっていきたい」
「資産形成したい」

ということであれば、

景気によって変動する株や
マザーズの銘柄の方が
かなり値幅は取れます。

そういった意味では、
大底でディフェンシブといった
無難な選択をしていくのではなく、

あえて、ある程度リスクをとっていく
という事が必要となってきますので、
ぜひ、覚えておいてください。

ちなみに、米国は、この1月2月で、
S&Pが10%ほど下落しています。

過去この傾向がある時は必ず、
リセッション、つまり、景気後退に入っている

というデータがあります。

なので、経済的には厳しい場面が
続くかもしれませんが、
引き続き、前向きに頑張っていきましょう。

ということで、
本日はここまでです。

ありがとうございました。

 

-MAX

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