【Vol.2】確実に損する投資信託の特徴

2022.5.6
Share:

From:MAX(マックス)
自宅トレーディングルームより、、、
 
 
おはようございます、
MAXです。

今日は、前回に引き続き
「確実に損する」投資信託についてです。

手数料の高低や分配金以外にも
気を付けなければいけないポイントは他にもあります。

気を付けるというより、
必ず見ないと高い確率で損に繋がってしまいます。

とはいっても、シンプルに見分けがつくので、
投資信託を選ぶ際は必ず確認してください。
 
それでは、重要な特徴を2つ紹介していきます。
 
 
■買ってはいけない投資信託 その3

は、純資産残高が減っているです。

純資残高=顧客から集めたお金に現在の基準価格で掛けた金額

つまりは、ファンドの資産の時価総額と考えていいです。

基準価格と純資産残高が上昇傾向なら
どんどん購入者が増えているという事です。

逆に、これが減っているものはまずいです。

出資してもらっているお金が、
何らかの理由で出ていく=解約されているという事です。

純資産額が減ると、様々なデメリットが生じます。

・解約によりファンドが資産を売却
 =基準価格が下がるなどの影響が出る可能性がある

・ファンドの手元資金が減るので、運用に支障が出る

・純資産の流出が続くと、
 最悪の場合、強制的に運用が終了されてしまう場合もある

といった感じです。

各ファンドには最低限の受益権口数が定められていて、
それを下回ると繰上償還して運用を止めてしまうこともあります。

一時的な株価の下落で純資産額が下がることは
あるので、短期的なものは気にする必要がありませんが、

長期にわたってファンドのパフォーマンスが良くなく、
純資産が横ばいOR下落なら、注意した方がいいでしょう。
 
 
■買ってはいけない投資信託 その4
 
は、テーマ型投資信託です。
 
テーマ型とは、
特定の投資テーマ、例えばクリーンエネルギー、AI、ハイテクといった、
 
その時に話題になっているテーマに
関連した企業を中心に投資するというタイプです。
 
また、テーマ型に入れていいのか分かりませんが、
カントリーファンドと言って、特定の国や地域に
投資をするものもあります。
 
インド、中国、中南米といった
これから成長が期待できる新興国系ですね。
 
最近はハイテク株の高騰もあり、
かなりパフォーマンスを記録しています。
 
資金の一部で組み入れてみたりすれば、
ポートフォリオに入れるのも在りかなとは思いますが、
 
ただ、初心者で長期保有を前提とする場合は
注意しないといけないかもしれません。
 
・手数料が高い
 
・ボラティリティが大きいので
 大きく損する可能性がある
 
・テーマが長続きしない

 
特に、3つ目が気を付けなければいけません。
 
本来なら長期分散で安全に運用するべきところ、
特定のセクターに集中投資をしている状態なので、
何か不具合があると
ポートフォリオが大きなダメージを受けます。
 
2021年は特に中国系のファンドが大きく下がりました。
 
特定のテーマに投資するなとは言わないのですが、
出来るだけこれまでのあなたの人生で知見が深く、
納得感のあるテーマを選ぶべきです。
 
手数料や信託報酬、
資金の配分にも気を付けてくださいね。
 
 
以上となります。

ありがとうございました。
 
 
 
ーMAX

関連記事

Pick Up!

One thought on “【Vol.2】確実に損する投資信託の特徴

  1. 半額に落ちたファンドは、どうしたらよいのでしょう。このまま塩漬け状態でもち続けるのか、半分損をする覚悟で売るのか、迷っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です