From:奥村尚
東京のオフィスより、、、
日経平均の
1年間の動きを
1週間足で見てみます。
2万5千円台に
入ったことが、
1週間という単位では、
14回発生しています。
わかりやすく
赤丸をつけておきました。
よく観察すると、
一定のルールを発見できます。
【1】足をみると、
安値が4本続けて
下がってゆくことは
一度もありませんでした。
これは、
1ヵ月以上継続して
安値を更新しながら
下がったことはない事を
意味します。
【2】少なくとも5本目には、
必ず安値の位置が上昇してます。
2万6千円を割った時に
買っておけば、
必ず上昇して
儲かることを意味します。
【3】 頻度は1年で14回あった。
起こる時は
毎週のようにおきますが、
1週間という単位に区切ると、
14回起こっていて、
平均的に月に1回以上は
起こっている計算になります。
こうした法則のようなものは、
今後相場が下落した際に
役立つルールになるでしょう。
相場が下落した時、
あわてるのではなく、
ー--------ー-----
もう少しでルールが発火できるな
買い場がくるかな
ー-------------ー
と期待をもって挑むのと、
ー-----
下がった
損切しなきゃ
ー-----
と慌てて反応するのでは、
パフォーマンスは
「天と地」ほど違ってきます。
みなさんも、
時々チャートを見て
「こうしたルールがないものか」と
じっくり観察すると良いと思います。
相場に対して
準備を怠らないようにすると、
トレードは成功しやすくなるでしょう。
奥村尚
━━━━━━━━
『奥村尚の金融リテラシー向上委員会』
奥村尚が分析する最新の相場情報を
月1回の放送でお届けする裏番組
全個人投資家、購読必須です。
視聴会員登録はこちら:
https://trade-labo.jp/tl/ifl_2022_b/
━━━━━━━━
・ジャパンインベストメントスクール講師
・マーケット アナリスト
・マーケットの魔術師
20兆円もの運用資産をもつ米国大手ヘッジファンド株式投資部門スーパーバイザー、自身も日本でヘッジファンドを主宰。日本証券アナリスト協会会員。
1987年、都立大学大学院工学研究科修了(テーマは人工知能)。日興証券入社。投資工学研究所にて、数々の数理モデル開発に携わる。スタンフォード大学教授ウィリアム・F・シャープ博士(1990年ノーベル経済学賞)と投資モデル共同開発、東証株価のネット配信(世界初)なども手掛ける。
2000年 東証マザーズ上場第一号のインターネット総研で金融事業を統括。
2002年 イスラエル天才科学者とベンチャー企業設立、人工知能技術を商用化し空港に導入。
2004年以降は、金融業界とIoT業界の交点で活躍。最先端の人工知能とアナリストの相場適応力を融合させた投資モデルMRAを完成し、内外の機関投資家に提供する。この投資手法は、最低25%/年以上の収益を「MRAを使う誰にでも」もらたしている(一度も元本割れなし)。
2015年 個人投資家へMRA情報提供開始、さらに投資塾を通してお金の知識を広め、ゆたかな生活の創造に貢献している。
趣味は、オーディオの機械いじり。ワインやウィスキーをたしなむこと。スポーツも好きでスキー、スケートは自称特級(そんなものはない)、エアロビック競技を10年ほどやっている(NAC マスター男子シングル 9連覇中、2014-2016日本選手権千葉県代表)。ただし、「かなずち」であり、球技も苦手である。