これだけでOKなインフレ対策3選(後編)

2023.11.24
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ケン藤田です、

いつもブログをお読みいただき、
誠にありがとうございます。

この度、
私が貯金100万円から、
資産5億円を築くために実践した、

「資産構築5つのゴールデンルール」
を公開させていただくことになりました。

https://j-i-s.info/j-i-s/kf231202_golden/

どのようなルールで、
どのように6年で資産5億円を
築くことができたのか?

赤裸々に公開しておりますので、
まずは、手紙をお読みいただければと思います。

それでは、以下より本日のブログをお送りいたします。

——————————————————

こんにちは、ケン藤田です。

前回のブログに引き続き、
インフレが加速し日本円の価値が落ち続ける現在
我々が取るべき賢い対策とは何か?

というテーマで、

①インフレに強い資産を持つ
②生涯単位での収入UPを考える
③現預金と同額の負債(借金)を持つ

上記3つの対策について
引き続き解説していきます。

①インフレに強い資産を持つ
②生涯単位での収入UPを考える

については前回のブログに書いていますので、
そちらもあわせてご覧ください。

今回のブログでは、対策の3つ目、

━━━━━━━━━━━━━━━━━
③現預金と同額の負債(借金)を持つ
━━━━━━━━━━━━━━━━━
について解説したいと思います。

前回のブログを読んで、

『現金を持っていても価値が落ちるし、
現金資産は全額、投資や自己投資に回そう!』

と思った方、個人的にはとても好きです。

ただ、現実的に考えると、
いくら給与などの安定収入があっても、
日々の生活費やローンなどの支払いを考えたり、
不測の事態に対する備えで多少は現金も必要になるでしょう。

入金から支払いまでのつなぎや不測の事態への備え、

つまり、“守り”のために借金する。

それがインフレ対策の3つ目でお伝えしたいことです。

こんなことを提案すると、

『え?借金は怖くないですか??』

と思われる方がきっといるはずです。

実際に相談に乗っている中でも、

「投資で利益を上げて住宅ローン(借金)を早く完済したい」
「退職金で住宅ローンを完済して残ったお金で運用を始めたい」

という声を聞くことも多いです。

ですが、この思考は非常に勿体ないです。

日本人の感覚的に、
『借金=悪いもの、早く返すもの』
という感覚が骨の髄まで染み付いているように感じますが、

この資本主義の世の中で豊かになりたいのであれば、
その良し悪しを冷静に判断できるようにならなければなりません。

ここで、借金は悪という誤解を解いていきたいと思います。

借金・借入というと、

たとえば家を買うとか店を出すとか設備を買うとか、
何か物に変えるためにお金を借りるというイメージが一般的ですが、

借金という行為によって、
収入よりも、返済額の方が多くなる恐怖がちらついてしまい、

「失敗したらどうしよう…」
「返済できなかったらどうしよう…」
「自己資金でやる方がリスクが低い」

という発想になる人も少なくないでしょう。

ですが、自己資金でも失敗すればお金は無くなりますし、
返済に困るような資金計画・管理をしていることや、
そもそも返済に困る投資先を選ぶことの方が怖いです。

『お金を借りること(返済期間を伸ばすこと)』と
『借りたお金の活用方法(計画と管理)』は
全く別の問題なので分けて考えなければいけません。

「退職金で住宅ローンを完済したい」
という相談を例に見ていきましょう。

・金利1%
・残り返済期間20年
・残債2,000万円
・退職金2,000万円
・運用利率は3%(税引後の実質利回り)

という条件でシミュレーションしてみると、

パターン①退職金でローンを一括返済した場合:
年間約110万円のローン返済(そのうち約10万円が金利負担分)が無くなる。
=運用するための資金が年110万円手に入る。

パターン②退職金2,000万円を運用しながら20年間ローン返済を行う場合:
年間約110万円のローン返済(そのうち約10万円が金利負担分)は必要だが、
運用益として年間60万円(2,000万円×3%)を受け取ることができる。

では、果たしてどちらが資産を増やす上で有効なのでしょうか?

パターン②のローン完済時の20年後に
パターン①と②を比較すると
それぞれ、いくらの資産になっているか?を表にしました。

 

図①:年110万円を20年積立運用した場合

 

図②:2,000万円を20年間複利運用した場合

20年間の比較で、実に800万円以上の収益差が生まれるのです。

このようにシミュレーションしてみると
借金をして(返済を伸ばす)運用するメリットを理解することができます。

さらに手元に資金が多くあることで不測の事態にも対応できます。

要するに、活用方法・資金計画・管理さえ間違えなければ、
借金には何の問題もないのです。

とにかく私が声を大にして言いたいことは、

『借金への恐怖は資金計画と管理で払拭できる』

ということです。

この話はまた別の機会に詳しく解説するとして、
話をインフレ対策に戻します。

現預金を抱えていると価値が減っていくさなかで、

そのための対策として、
『現預金を持つことを目的に借金をする』
という一見矛盾した選択の有効性を最後に説明します。

もし、お金の価値が減り続けているなら、
借りたお金の価値も同様に減り続けます。

どれくらいその価値が減っているのかを
確かめるための指標が、ずばりインフレ率です。

ちなみに、現在のインフレ率は、
消費者物価指数では前年比3%
企業物価指数だと3〜9%

一方で銀行の借入金利は、
住宅ローンは1%未満、
事業用融資でも高くても年1.5%
しかも金利は借りた時のレートで固定されます。
(変動金利でも金利上昇率は緩やか)

つまり、自己資金で1,000万円持ち続けていたら、
年30万円の価値が減っていく一方、

1,000万円を借入したら、
年15万円の金利の支払いがあるということです。

自己資金だとマイナスは30万円であるのに対して、
借入だと15万円。

差し引きすると、借入の方が15万円得するという
不思議な現象が起きているのが今の日本なのです。

実は、世界中の国がインフレを推し進めている裏にも、
インフレを進めて国債(=借金)の価値を減らしたい
という意図が隠れています。

我々一般人が資産を守り増やすためには、
支配者層の行動を参考にすることが非常に重要です。

もし、金利とインフレ率が逆転する
そんな局面になり借金が負担になったなら、
全額返してしまえば良いだけです。

(好き勝手に使ってしまっては、この方法は破綻してしまうので、
くれぐれも借入したお金には手をつけないことが大事な前提ルールです)

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まとめ
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①インフレに強い資産を持つ
②生涯単位での収入UPを考える
③現預金と同額の負債(借金)を持つ

3つの対策を取り扱ってきましたが、
それぞれに対する向き合い方として、

自己資金の現預金は①②のために使い、
手元に置く現預金は借金で確保する。
(必要な時に借りられる用意もしておく)

トップレベルの富裕層たちが実際に行っている戦略であるため、
一般的な感覚からするとやや極端に思われるかもしれませんが、

このような資金計画・管理ができるようになると、
資産形成のスピードはかなり早まります。

一日でも早く、経済的成功を実現したいという方は、
ぜひ参考にしてみてください。

今回の記事も、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです。

世界の経済的成功者たちから教わり身につけた資産構築の常識を
今後も発信しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、また。

ケン藤田

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