こんにちは、ケン藤田です。
『お金持ちになるために何が一番重要か?』
という質問を稀にされます。
・運
・健康
・ガッツ
・マインド
・トレンド
・生まれやコネ
・・・
どれも正解だと思いますが、
私が自分の過去の勝ち筋から、
一つ今回挙げるとするならば、
『ゲームのルールを理解し適応する』
つまり、
ルールをおさえるということ。
それが一番重要だと考えています。
実際に私も、
・資本主義という世界のルール
・ビジネスという世界のルール
・日本で経営する際のルール
・海外で経営する際のルール
・投資や資産運用のルール
様々なルールをおさえてきたことで、
それなりにお金持ちになれました。
逆に、
・ルールを把握せず大きく動いた
・ルールに適応が難しかった
そんな時には、
上手くいかないことが多かったです。
身近なところでいうと、
学生時代のアルバイトでは、
協調性が低く言うこと聞かない
ダメダメバイトでした(笑)
そんな話は置いておいて・・・
では、
資産運用におけるルールとは?
・長期投資を行う
・ゴール設定を行う
・ポートフォリオを組む
etc…
王道のルールは存在しますが、
普段語られることの少ない視点で、
・住んでいる国のルールを活用する
ということを意識すると、
マネーにより強くなれます。
読者のみなさんは、
日本に住み、仕事をして、
日本円の労働収入を得ていて、
投資について学んで実践している。
その中で活用できるルールとは・・・
ルール?NISAとかってこと?
と思われた方もいると思います。
確かに新NISAは良い制度で、
活用するに越したことはないですが、
もっと俯瞰した視点で見てみましょう。
では、
日本のルールとは?
・株や上場投資商品の税率は約20%
・株や上場投資商品除いて税率が非常に高い
・給与や事業などの所得税が非常に高い
(最高税率50%以上)
・社会保険料も給与の18.3%と非常に高い
・金融産業は大企業に保護的で自由度が低い
(ここ3-4年は少しずつ緩和されてきている)
・政策的には長く円安政策を取られていた
・金利が諸外国に比べて非常に安い
上記のような点があげられます。
ほとんどがデメリットですね・・・
この中で海外と日本を見比べた私から見ても、
日本という国で最も資産運用に活かせるルールは、
『金利が安くて融資を受けやすくて借り手に優しい』
ということに尽きます。
不動産投資をしろってこと?
もちろん、
そのような選択肢もありますし、
私の資産形成の背景でも、
日本の不動産の恩恵はかなり受けましたが、
今、参入するベストタイミングかというと、
少し難易度の高い市場になってきました。
じゃあ、何がいいの?
投資家のみなさんが、
具体的にどう活用する方法があるのか、
またどれだけ恩恵があるのか、
次回のブログで詳しく解説していきますね。
今回の記事も、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです。
世界の経済的成功者たちから教わり身につけた資産構築の常識を
今後も発信しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。
ケン藤田
投資・資産運用歴18年以上、海外投資歴12年以上、世の中に存在するほぼ全ての投資商品への投資経験を持つ資産運用・海外投資のプロフェッショナル。
ヨーロッパを中心とした金融先進国での金融専門家や富裕層たちとの交流で学んだ、富裕層だけが知る「お金のとある共通点」をベースに独自の投資法を構築。
資産運用アドバイザーとして、これまで述べ1000名以上への資産運用アドバイスを行い(累計アドバイス額120億円以上)、そのうち95%以上の方の資産増大を実現。
現在は、年商5〜25億円規模の複数企業のCFO(最高財務責任者)として活動するかたわら、自身も5億円規模の資産を年利10〜15%以上のリターンで運用する現役投資家としての顔も持つ。
日経新聞出版社より2冊のマネー系書籍の監修実績がある(累計発行部数5万冊)。