こんにちは、ケン藤田です。
前回のブログでも「金利」に着目せよ!
という話をしてきましたが、
この金利というポイントに着目すると、
なぜお金持ちになれるのか?
そして、今後のトレンド転換の際に
ヒントとなるものは?
ということを、
過去の例をもとに解説していきます。
2009年8月30日から続いた民主党政権から、
2012年12月26日に自民党が政権を取り戻し、
その後の第二次安倍政権で打ち出された、
『アベノミクス』という経済政策が、
安倍晋三さんがお亡くなりになられた
今の岸田政権でも継承されて続いています。
※首相官邸HPより引用
①大胆な金融政策
②機動的な財政政策
③民間投資を喚起する成長戦略
という3つのテーマは、
現在も継続しています。
要するに、
・金利を下げて、世の中にお金を流す
・政府がお金を入れて株価を上げる
という政策だということがここから読み取れます。
政府の方向性として、
「円安・インフレに進めたい」
ということが分かれば、
その波に乗るのが、
波を起こすほどの資金(数千億円以上)を持たない
一般投資家が大きな利益を作るにおいて最も簡単な手段です。
政府が日本円をたくさん刷って価値を薄め、
低金利で市場に流し、そのお金を資産に変える。
という流れに乗っかり、
①外貨への投資、外貨収入の確保
(もしくは輸出・観光など海外の資金を得られる業種)
②銀行からお金をできるだけ多く借りる
③インフレに強い資産(株・不動産・現物)への投資
この3つに注力してきた人が、
この10年でお金を大きく増やせたのです。
私も実際に2012年頃からは、
金融資産の大半は海外・外貨資産に寄せて、
2014年頃からは着実に銀行借入を増やしていき、
その結果として大きな資産を築いてきました。
逆にこのテーマに乗れなかった方は、
資産も収入も増えるどころか減り、
格差が拡大していったという現実があります。
今後も少なくとも数年単位では変わらず、
日本国内を巻き込むような戦争や革命(政権交代)や国家破綻など、
大きなイベントが起きない限りは、
この流れが突然大きく変わるようなことはないでしょう。
人類・資本主義の歴史を振り返ってみても、
格差が拡大し続けていることは証明されています。
今、
「金利上昇怖い!」
「円安進みすぎ!」
「不動産高すぎ!」
「株高すぎ!」
と、投資に躊躇されてる方もいるかもしれません。
知識のない状態でいきなりのフルベットは危ういですが、
少しずつでも大きな流れに乗った投資を進めてみることをお勧めします。
今回の記事も、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです。
世界の経済的成功者たちから教わり身につけた資産構築の常識を
今後も発信しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。
ケン藤田
投資・資産運用歴18年以上、海外投資歴12年以上、世の中に存在するほぼ全ての投資商品への投資経験を持つ資産運用・海外投資のプロフェッショナル。
ヨーロッパを中心とした金融先進国での金融専門家や富裕層たちとの交流で学んだ、富裕層だけが知る「お金のとある共通点」をベースに独自の投資法を構築。
資産運用アドバイザーとして、これまで述べ1000名以上への資産運用アドバイスを行い(累計アドバイス額120億円以上)、そのうち95%以上の方の資産増大を実現。
現在は、年商5〜25億円規模の複数企業のCFO(最高財務責任者)として活動するかたわら、自身も5億円規模の資産を年利10〜15%以上のリターンで運用する現役投資家としての顔も持つ。
日経新聞出版社より2冊のマネー系書籍の監修実績がある(累計発行部数5万冊)。