【買いポジション】225先物との違いとは?

2017.3.28
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From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、

さて、前回はオプション取引の基本でもある
売りの戦略をお話しました。

今回はオプションの買いについてお話しようと思います。

以前からお話してきているので、下準備が出来ていることも
考慮して実際にどのように利益が出るのかを、買い戦略でお話します。

オプション取引では、
日経平均が上昇と予測するときはコールを買います。

第2SQ日までの予想をするよりも、
途中で利益が出たら決済することが多いです。

オプション買いの特徴は

1、予想したとおりに上昇すれば利益は無限、損失は購入資金に限定
2、オプションを買ったときから早めに上昇しないと、毎日価格が下がって行く
2、第2SQまでに上昇しなければ、オプション価格はゼロになる

これらの特徴があります。

そこで

「日経平均が上昇すると予想するのなら
 225先物を買えば良いんじゃないの?」

と思うと思います。

オプションの価格表を使ってお話します。

現在、日経平均が 18,900円
ここ数日のうちに日経平均が上昇すると考えた場合

・先物ラージを1枚購入した場合と
・権利行使価格19,500円コールオプションを1枚 60,000円で購入

の考え方の違いを考えて見ましょう。

① 先物ラージ
 ・上昇を考えてロスカットをマイナス50円にして18,850円で発注した
  A,予想通り上昇し19,950円まで上昇したので決済し、200,000円の利益

② 19,500円コールオプション
 ・プレミアム代金60,000円で購入
 A、予想通り上昇し日経が19,950円のときにコールオプションを決済した。
  コールプレミアム代金が280,000円で決済したので
  購入代金の60,000円を差引いた220,000円が利益

ここでは、日経平均がすぐに上昇し、
プレミアム代金からタイムディケイが引かれていないとします。

上記の図のようにプレミアム代金が上昇するので決済してしまいます。

日経225との違いは

上昇する過程で、日経平均が50円以上の下げを1回でもすれば
ロスカットされて損失が決定
してしまいます。

それに対してオプションの買いは60,000円の権利を支払っているだけなので
上昇したら決済すればよいのです。

このようにリスク管理で考えた場合、
損失限定で利益を取りにいくのは同じですが
ある程度のあいまいさを残したままのトレードが可能となるのです。

オプションの買い戦略は、時間的価値との戦いですから
長期で考えるべきではありませんが

短期で日経平均が上昇するときは、
リスク限定で利益を狙える方法と言えます。

買いの考え方の特徴を利用して、戦略を考えて行くと
さまざまな利用法が出てきます。

次回はどちらかに大きく動くかもしれないときに
どちらに動いても良い方法をお話します。

谷口洋章

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