From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、
こんにちは、谷口です。
春になりましたね。
金沢も桜が満開になって、あたりは桜の色で満ちています。
金沢で有名な兼六園は、桜の時期は無料開放されて
たくさんの人で賑わいます。
個々最近、円安の影響で外国の方が
とても増えた印象でした。
古都の良さが金沢の売りですが、
オプション取引も歴史はギリシャ時代と
とっても古いものになります。
特殊な予想値を割り出すため、
たくさんの計算式で作られていて、
価格表を見ても分からない言葉が
たくさん出てきますので
今日はその説明をしておきましょう。
歴史的にギリシャが関係しているので、
数式もギリシャ文字で表現されています。
それをギリシャ指標と言って、
難しく感じますが
必要な知識なので覚えておきましょう。
【 ギリシャ指標 】
1、Δ(デルタ)
原資産が1上昇するときプレミアムが上昇する割合。
コールならば正の、プットならば負の値。
また絶対値は、OTMで権利行使価格から離れるほど低くなり、
ATMで0.5、ITMにはいると最大で1になる。
日経平均(原資産)=100円変動
ATM(0.5)=100円×0.5=50円変動
コールはプラス、プットはマイナス表記
2、γ(ガンマ)
原資産が1上昇するときデルタが上昇する割合。
常に正の値でATMで最大で。
3、κ(カッパ)もしくはベガ
インプライド・ボラティリティ (IV) が1上昇するときプレミアムが上昇する割合。
常に正の値でATM付近で最大。
またSQ算出日までの日数の長いものほどベガは大きくなる。
4、Θ(セータ)
1日の時間の経過により失われるオプション・プレミアム。
常に負の値。
原資産が変わらなければSQ算出日に
近づけば近づくほど権利行使できる確率が少なくなる。
オプション・プレミアムが時間の経過と共に
小さくなっていくことを「タイム・ディケイ」という。
さて、よくわからない説明ですね。
オプション取引をやっていく上で、
知っておく事でリスク管理できますので、
頭の片隅においておいてください。
疲れたら、花見酒で頭を軽くしてきてくださいね。
谷口洋章
<編集部のオススメ>
関東地区の方お待たせしました!
素人が日経225先物で
3ヶ月で結果を出している
秘匿性の高いコーチングが人気!
相場の裏側を知る講師による
体験セミナーに興味はありませんか?
■4/21(日)東京・神田開催
→ https://j-i-s.info/j-i-s/nikkei225_170421/
※残席わずかとなります。

・ジャパンインベストメントスクール講師
・専門分野:IPO投資・日経オプション取引
得意とする取引は、IPO投資や日経オプション取引。
7年前から、誰でも出来る投資法の普及を前提に、IPO投資のシステム化を確立させ、自身での実践もさることながら、これまで約1,000名以上の個人投資家の指導に携わる。騰がるIPO株だけ見極める手法を実践することで・・・
勝率98%、平均騰落率180%、年間当選本数平均12本の実績。さらに、上場後のセカンダリー投資で年間80%の利回りを出す手法を確立させ、セミナー参加者から、多くの成功者を生み出す。