From:Mr.K
自宅のトレードルームより、、、
おはようございます。Mr.Kです。
2016年も年納めですね。
今年は私がトレードを教え始めた元年となりました。
昨年まで自分が勝つためだけに考えてきたトレード理論が、
誰かに教えることで飛躍的に洗練され、
勝率がより確実なものとなりました。
多くの方との出会いがあり、多くの感謝と叱咤激励をいただき、
人としても大きく成長させていただきましたので、
この場をお借りして皆様に感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
さて、今日お話しするのは、
勝ち続けるための「秘訣」です。
トレードというのは、
一時(いっとき)勝てる人は、実はたくさんいます。
しかし、この「勝ち続ける」というのが難しいものです。
なぜなら、相場の状況が変化するからです。
半年間通用していたトレード手法が、
半年後には通用しなくなるということは
普通に起きます。
そのときに、いや、そんなはずはない、
あれだけ実績のある手法なのだから、と拘って、
それまでに勝っていた利益をすべて飛ばしてしまう
という話は枚挙にいとまがありません。
そうならないためにはどうすればいいのか?
私なりの秘訣をお話しします。
まず、トレーダーつまり投資家という立ち位置について
認識を揃えておきましょう。
特に副業としてトレードに取り組んでいる方に多いのですが、
投資家というのは本来、経営者よりも高いレベルの存在です。
自分で経営をすることなく、
先行きを占って直接資金を投下して利益を上げるというのは、
とてもシビアで世間一般の人にできる難易度のものではないのです。
しかしながら、参入障壁の低さゆえ、
副業としてトレードを”気軽に”やってしまう人が跡を絶ちません。
ただ、その実態はどうでしょうか。
9割の人が1年以内に損失を出して
市場そのものから退場していくと言われています。
だから、厳しいようですが皆さんのために言います。
トレードは決して簡単ではありません。
片手間で誰でもできるわけではないのです。
経営者でもできないことに取り組んでいる
という認識をまずもって持ってください。
ただ、そうは言っても、
できる人から正しく学べば習得できないことではありません。
なぜなら、限られた情報をもとに投資判断をするので、
特段のスキルや能力が必要なわけではないからです。
問題は、”簡単だ”という意識を捨て、
真剣に学ぶ意識を持てるかにかかっています。
さて、ここからの話は、以上のことを踏まえた上で、
真剣にトレードを学ぶ人に向けてお話しします。
■ 勝ち続けるためには、『反省』が必須です。
ビジネスでもなんでもそうですが、
環境に依存するものは、外部環境の変化についていかなくては
勝ち続けることはできません。
トレードでは、外部環境とは相場環境です。
2016年の年初と今(年末)では、相場の状況が変わっています。
どのあたりが変化し、自分の手法のどこが通用し続け、
どこが通用しなくなって修正の必要があるのか?
それを定期的に真摯に見つめ直し、改善を加える必要があります。
2016年のトレード履歴を見てみましょう。
負けている人は見るのも嫌かもしれません。
それでも、その嫌な気持ちに打ち勝って反省できるかが、
勝つためにとても重要なことです。
そして、ノートを広げて
気づきを片っ端から列挙していくのです。
どんな些細なことでも構いません。
思いつくだけ、良い点と悪い点の両面から、
気づきを書いていきましょう。
次に、来年継続して使用する判断基準やトレードルールと、
今後は使用しない判断基準やトレードルール、
あとは情報を書き出して決断しましょう。
勝ち続けている人は、
常にシンプルなルールに基いてトレードをしています。
情報も手法も、「見ない・使わない」と決断する力が、
実は一番大切かもしれません。
例えば、私はもう、11年間テレビを見ておらず、
2年間新聞を読んでいません。
情報を遮断すると決め、
再現性のあるテクニカル分析を極めると決めたからです。
年末の過ごし方が来年を決めます。
皆さん一人ひとりにとって、
素敵な未来が訪れますように祈念しております。
本年もありがとうございました。
来年からさらにパワーアップして参りますので期待していてください!
GOOD TRADE!!
Mr.K
P.S.
2017年は、洗練された私のトレード手法を
より多くの人に届けたいと思っています。
私自身と、指導をさせていただいた人の
経験値も加えてかなり内容の濃いものになっています。
明日、その第一弾をJISさんより
ご案内しますので、楽しみにしていてください。
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専業トレーダー
慶應大学大学院修了。某大手企業でサラリーマンとして仕事に燃える側ら、将来の資産形成のためにと思い2013年に株式投資に挑戦。有名な投資塾に入って必死に勉強するも、初年度は面白いくらい惨敗し追証を何度も経験。一度は投資を辞めようと思ったが、あまりの悔しさに諦めきれず、9日間の夏季休暇をすべて費やして朝9時から夜12時まで過去の株価チャートを見続けた結果、資金の流れに注目すれば再現性高く株価の未来を予測できることに気づく。その後研究を続け、経済学や金融工学を使った世間の投資手法とは一線を画した「物理学的アプローチ」による『CLEAR TRADE』理論を開発。また、9割以上の人が大敗して負けるメカニズムを数学的に解明し、厳密な資金管理理論を独自に発明。投資技術を論理的に解析・解説することを得意とし、WEBセミナーでの質疑応答はわかりやすいと人気。理論を応用し、自らAIインジケーターも開発。平日は朝8時から夜の22時まで働く現役バリバリのサラリーマンであったため、1日わずか10分の作業時間でできる投資スタイルを基本とし、それでも月利20%以上を安定的に稼ぎ出していた。2016年10月に会社を退職し独立。現在は、かつての自分と同じように株式投資でなかなか結果を出すことができない人の役に立つべく、スクールでの指導や個別コンサルなども行っている。これまでに1,000名を超える指導実績があり、自身のコミュニティに300名以上の参加者を抱えている。投資だけでなくビジネス、生き方についての考え方にも定評がある。2020年には、資金管理の原理を端的に解説した文章が、Quora(※)の投資関連質問でのベストアンサーに選ばれ、書籍に掲載された。
何時も、お世話になって居ります。
トレードは決して簡単ではありません。
片手間で誰でもできるわけではないのです。
生徒集めのために、本当のことを言わない人(スクール)が多い中で、
やっとはっきり言う人が現れました。
期待してます。
内容に力があって読んでてとても有意義な時間を感じました。まだ株式投資はしていませんが、自分の為にはもちろんのこと、科学等の発展と共に人件費の削減の影響を身内が受けたときに支えられる経済力をつけたくて、先行きの不安な将来に向けた投資に興味をもって学び始めたところです。具体的なメンタル面のこととても大事ですね。リスクのあるものに対する集中した真剣な情報収集。これからも拝見するのを心待にしています。