From:高橋陽子
都内のカフェにて、、、
先日、ちょっとした実験で
トレードマインドを変化させてみました。
いつものトレードをいつもの
マインド、いつもの状況判断ではなく、
変化させてみたのです。
角度で言うと、ほんの5度ほどの微調整です。
5度ほど、考え方を変えて臨みました。
トレード終了後もマインドの変化をそのまま
変えたままにし、翌日のトレードも
その状態で実践したのです。
それが思わぬ結果となりました。
投資リターンの月間利回りに
変化が出たのです。
月中ばでいつもの倍以上の
投資利回りです。
たかかマインド。
されどマインドですねぇ。
とびっくりしました。
では、実際にどこを微調整したかと言うと。
いつも私は自分の良い点を観察し
それを伸ばすように調整を
していました。
それが最適だと信じていたのです。
しかし、このやり方には、
良い点もあれば
悪い点もあります。
私の悪い点は
「マイナスの出来事があってもすぐ忘れる」(笑)
ちょっと考えると、これもプラス思考と
取られるかもしれません。
しかし、考え方を変えると、マイナスに
目をつぶって見てみないフリを
している事にもなりますね。
そこで、マイナスにも目を向ける努力を
開始しました。
勿論、トレードでのマイナス点です。
決して、自分の人生ではありません(笑)
詳しく言いますと、INのタイミングと
OUTのタイミングの誤差がいつも
気になっていました。
ちょっとのずれですが、その差が
利益の差となっていたのです。
そこの微調整をかけたのです。
いつもより、ちょっと違うIN(入り方)
いつもより、ちょっと違うOUT(出方)
に注意してトレードしたのです。
もうひとつ、あります。
大勝した後に、クールダウンの時間を
今までより多めに取りました。
冷静と自分で本当に判断できるまでは
次のトレードをしない。
ちょっと微妙だな。と思ったら
その日はトレード終了。
を徹底させたのです。
その結果が、半月で投資利回りが
倍になったのです。
まだ、月半ばではありますが。
この微調整で、かなりの収穫がありました。
「常にトレードは進化、前進しましょう。」
と、皆さんに言っていたのに。
進化が停滞していたことに気付き。
微調整が出来ました。
自分のマイナスの点に目を向けるのは
決して気分の良いものではありません。
しかし、より成功するためには
必要なことなんですね♪
ただし、この微調整、ある程度
メンタルが整っている時に有効だと
感じました。
メンタルが絶不調な時に、
トレードのマイナスに目を向けると、
余計にマイナスに落ち込んでしまうからです。
この点を注意しつつ。
是非、皆さんのトレードも
微調整をかけてみてくださいね(^^♪
高橋陽子

・ジャパンインベストメントスクール講師
・美魔女株講師
・現役プロトレーダー
株式投資歴10年。講師を始めてからは4年。
東証一部某電機メーカー、アパレルメーカー勤務を経て独立。独立後に株式投資と出会い、現在は個人投資家兼株の学校の講師を務めている。株式投資は0からのスタートだったが、藤井百七郎を師匠として株式投資を学びながらも独自の売買法を編み出し、逆転的、相場の一瞬の隙間を狙った投資手法が認められ、ジャパンインベストスクール講師を任される。これまでに1,000名以上の個人投資家の育成に携わり、個人投資家向けに有料で銘柄の配信をするなど情報メディア、ストックボイスや株主手帳にもコラムを載せるなど新たな分野への活躍も期待されている。「トレードは朝のたった30分と逆張りトレードが得意技」
損切り後…死にたくなりました
相場は売りと買いの勢力のバランス。売りが強いと言う事は、見方を変えれば相手側勢力の買いと言う事。決めて掛からず、動き始めを確認してから流れに乗り、動きが止まり始めたら欲張らずに早めに利確する事。重要な事は、売買のタイミングであって 長いもみ合いの後の上離れか下離れを見極める事(我慢が大切)。売りでも買いでも戦える手法であって、自分のトレードスタイル(デイトレ、スイング、中長期)を確立する事も大切である。
[大勝した後、クールダウンの時間を
今までより多め]
これ、私もそうした方がいいなって
思いました。
3月の利確がうれしくて、自分に
自信があるって勘違いしていたこと
に気付かず、4月は含み損アップ中。
予想以上に利確できた時は、謙虚に
自分を見つけ直さなきゃいけませんね。
これから相場がどうなるかなんて誰にもわかりません。まわりに振り回されず、しっかりと自分の考えを持つ事が大切だと思います。