【金の話】プロはここに注目しています。

2016.04.11
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From:不動修太郎
今回も東京の自宅にて、、、

マルコポーロが書いた
『東方見聞録』でとりわけ有名なのは、
「黄金の国、ジパング」ですね。

日本に来たことが無い
マルコポーロが執筆したこともあり、
日本では家々の屋根にも金(きん)が
使われると書いてありました。

このように、
黄金に満ち溢れた国として描かれた日本は、
ヨーロッパ人達に憧れと興味を呼び起こしました。

実際のところ、
江戸時代以前の日本は金、銀が採れましたし、

マルコポーロが書いた内容は、
誇張はありながらもあながち嘘ではないようです。

しかし、現在の日本では
主要な金属は掘り尽くしてしまいました。

それだけ金(きん)は
昔から世界中で大判、小判、金貨に加工されており、
価値の高いおカネとして重宝されてきたのです。

ここで、下のチャートを見て下さい。

金(きん)の価格の
1975年以降の長期チャートです。

図1 (5) (1)

このチャートからわかるように、
金(きん)の価格は2000年頃を大底として
その後、2011年まで大きく上がりました。

ゴールドの国際的な取引価格は
米ドル建てなので、

日本でのゴールドの価格は
上のチャートのドル建て価格に
ドル/円の為替の影響が乗ってきます。

FXの経験がある方は
よくご存知のことと思いますが、

ゴールドの価格が上がると
主要な産金国である、
オーストラリア、南アフリカの
通貨の為替が上がります。

では、現在の金(きん)の
産出量はどうでしょうか。

下のグラフは私が2013年の
各国の金の産出量を調べてグラフ化したものです。

図2 (1)

実は、最近、
金が最も多く採れる国は
中国なのです。

主要な産金国として有名な
南アフリカの産金量は
大きく下がってきています。

南アフリカには
まだ発見されていない金山が
沢山あるのかもしれませんが、

少なくとも今の金鉱山の産金量は
大きく下がってきています。

日本と同じで、南アフリカの金は
掘り尽くしてしまったのかもしれません。

昔は常識と考えられていた事も、
長い間には常識ではなくなることがあります。

ですから、常に謙虚に
新しい知識を求めることが大切です。

不動修太郎


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