「大失敗する」新高値銘柄とは?

2022.4.1
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From:MAX(マックス)
自宅トレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

今日は『高値更新』についてです。

株価上昇の強さを
見る高値更新ですが、

良い高値更新とそうでないものが存在します。
今日はその違いについて説明していきます。

高値更新についてよく言われる原理とは、

高値を更新するほど
大きな買いが入っているので、
上昇の力が強い

というものです。

よって、

「過去に高値更新してきた銘柄は、
強い上昇トレンドになる可能性が高い」

というのが、一般的に言われている定説です。

ただ、全ての高値更新が良くて、
上昇トレンドにつながるかというと
そうではありません。

では、上昇トレンドにつながる
良い高値更新が何かと言うと、、、

「出来高もしくは売買代金を伴っているかどうか」

です。

例えば、

普段の売買代金が1億円
もしくは、出来高が1万株しか
取引されていない銘柄があるとしましょう。

元々参加者が少ない中に
たまたま何かの材料で
大きな資金が入って、上がってしまう。

ということはよくあります。

ただ、こうした銘柄は
元々参加者が少ないため、
継続的に資金が入りづらいのです。

実際、大口投資家からしても、

買う事はできますが、
その後売るとなったときに
買い手がそもそもいない。

そうすると、売り抜けもできないですし、
逆に自分たちの売りで、
株価を下げてしまうこともありえます。

なのでそのような銘柄には
手を出しづらいですし、

一時的に資金が入ったとしても、
その後は続かない可能性が高いです。

その点、
「出来高や売買代金を
大きく伴って上げている」ような
新高値銘柄であれば、

そもそも株価が高値だから、

「ちょっと高いんじゃないの」と

思われている場面でも
大きく資金が入っている裏付けがありますから、

それだけ、株価の先行きに対しての見通しが
ポジティブだということです。

なので、株価の上下運動だけでなく、

「その中身がちゃんと伴ってるか」

という点は見る必要があります。

その指標として、

「売買代金や出来高を見る」

ということです。

やはり、大きな値幅を取っていくには、
数日では済みませんから、
数ヶ月、時には一年くらい経って、

初めて利益確定するということもあるでしょう。

なので、そういったことを考えた時に
一時的な資金の流入で惑わされるより、
継続的に上がっていく銘柄を買うべきです。

ということで本日のブログは以上としたいと思います。
ご参考になりましたら、幸いです。

 

ーMAX

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