From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、
おはようございます。
谷口です。
毎日暑い日が続いて
熱中症の人が全国的にたくさん出てますが
みなさんは大丈夫でしょうか?
僕はインドア派なので大丈夫なんですが
外が好きな人には厳しい季節ですね。
若い人は暑さを感じられるので大丈夫ですが
高齢になってくると気温をあまり感じなくなるそうです。
エアコンをつけずにいられる人も
とりあえず涼しくしておかないと
知らない間に熱中症になるようなので
気を付けてくださいね!
僕は涼しい部屋で
アイスクリームを食べながら
ポチっとトレードしてます。
株式トレードも外部の変化に気づかずにいると
大変なことになることがあります。
今現在は何だかんだ言っても
世界同時株高なので、
なんとなく買っていても
勝てる人が多い時期と言えるのです。
羨ましい話ではありますが、
ある意味、これが一番危険な状態でもあります。
アベノミクスが始まってから
株式トレードを始めた人は
大きな下落相場を経験していないので、
いつまでも上がり続けることを期待して
株を保有してしまう方もいるのではないでしょうか。
アベノミクス、トランプの人気終了時期と
東京オリンピックの時期が重なっていることから
来年、遅くとも2年後には世界同時株高は終了し
下落相場が始まります。
これまでの時期に買うだけ買って保有し続け、
それでなんとかなってしまった人は、
いざ下落相場が来ても高値掴みの塩漬けを
手放せいない傾向が強まります。
株式投資について勉強していない人は
買う事は出来ますが、売ることが出来ません。
また、勉強していたとしても
なかなか実践できないという人は本当に多いです、、、
しかし、この心理状態は、
「その人が悪い」とか「さらに勉強するべき」
という類の話ではありません。
なぜ売ることができないのか?
それは、人間には「損に対して拒否反応」が
出るように組み込まれているからです。
トレードで損失を出しても
一時的なものだと考えるのは
動物的な防衛本能に近いものなのです。
雨はいずれ止む
嵐はいつか終わる
と同じように思って
いずれ株価は元に戻ると考えます。
専門用語では正常性バイアスと言って
非日常的なことを認めたくないという心理です。
不安感に煽られて安易に次の行動を起こさない、というのは
自然世界で生き抜くためには有効な能力でもあります。
雨が降ったからといって、
つど住処捨てて移動していては
かえって危険は高まりますよね。
しかし、この本能こそが
株式投資全体で9割といわれる「負け組」を
作り出してしまっている元凶とも言えます。
適切なロスカットができないという方は、
自分にもこの本能があることを認め
一時的な利益ではなく将来ずっと利益を出していける
理論的なやり方を実践してください。
株式投資はメンタル
と言いますが、この意味は
本能で動いてはいけない
いつでも理論を持ちなさい
という事なんですね。
僕も初めは出来ませんでしたが、
自分の失敗を認めたくないというプライドよりも
自分の利益を重視するため、
方法論…いわゆるノウハウを優先するようにしました。
「自分はロスカットが苦手だな…」
ではなく
本来人間は出来ないことなのだと
意識し、改善する。
こういったことの積み重ねが
相場で勝ちつづけられるあなた自身を作り上げます。
時間がかかっても
できるようになることが大切です。
自分を責めることなく、
成功するやり方を見つけ
それを着実に実践していきましょう!
谷口洋章
PS.
投資を続けていくには努力が必要ですが、
本日お話したようにその努力の元となる
良質な知識が不可欠です。
トレードだけにとどまらいない、
投資・金融の世界基準を知りたい方向けの
勉強会を開催しますので、
トレードの勉強と合わせて
是非活用してみてください!
→http://japan-i-school.jp/jim/kihara_180806/

・ジャパンインベストメントスクール講師
・専門分野:IPO投資・日経オプション取引
得意とする取引は、IPO投資や日経オプション取引。
7年前から、誰でも出来る投資法の普及を前提に、IPO投資のシステム化を確立させ、自身での実践もさることながら、これまで約1,000名以上の個人投資家の指導に携わる。騰がるIPO株だけ見極める手法を実践することで・・・
勝率98%、平均騰落率180%、年間当選本数平均12本の実績。さらに、上場後のセカンダリー投資で年間80%の利回りを出す手法を確立させ、セミナー参加者から、多くの成功者を生み出す。
勉強になります。ロスカットをしておかないと株価が下落相場になった時に塩漬け株だらけになりますよね。
冷静なアドバイスを頂きました。
たいへんわかりやすかった。昔の自分はそうでした。