iDeCoの過去検証が衝撃的でした

2018.8.29
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

1年単位の一定期間で
資金を運用するときに
まず考えるのが、

「自分で運用する」もしくは
「人に任せる」でしょう。

「人に任せる」という意味は、

投資信託を選ぶ

あるいは

金融商品を選ぶ

ということになります。

一部の腕に自信のあるひとは、
躊躇せず自分自身で運用する事を
選ぶと思います。

その判断が適正であるか
確かめるプロセスはあるのですが、
それはさておきましょう。

多くの人は、全部、あるいは、
一部を「任せてみよう」と思うでしょう。

もし任せた場合、いったいどのくらい
資金を増やしてもらえるのだろうと、
まず調べてみますよね。

しかし、調べるのも
結構な専門知識が要求されます。

自分で調べ、判断できるほどの人であれば、
おそらく自分で運用する
スキルもあるはずなのです。

webで’良い投信サイト’や’一番良い投信選択サイト’
的なサイトでも調べる事ができますが、

多くの場合広告サイトであり、
正しい情報ではありません。

手ぐすね引いて待っている
投資信託に誘導されるわけですから、、、

私も定期的にデータをとって
評価していますので、

実名は公表せずに、
全体像をみてゆきたいと思います。

投資信託全部だと膨大ですから、
ここ3回つづいている老後資金という
テーマに合わせて、

iDeCoに絞ってみましょう。

iDeCoとは、毎月給料から一定額を積み立て、
拠出してプロに運用を任せる投資信託です。

確定拠出型年金ともいいますが、
税金面で優遇される、
自己努力型の年金ですね。

税金面でも優遇されていますので、
かなりの方が利用されている事でしょう。

iDeCo専用に設計された投資信託もありますし
汎用で販売する商品をそのまま
iDeCo制度の中で販売する投資信託もあります。

現在、過去5年間の運用データが取得可能な、
iDeCoとして使える投資信託は350本あります。

それを全てリターン順に整列させた
チャートがこれです。

5年のリターンを1年平均で計算しました。

IMG_20180621_013624

5年間の平均リターンは、
17.52%でした。

従って、複利計算では
1年の平均リターンは3.18%です。

リスク資産を運用しているので、
少なくとも良い数字ではありません。

平均リターンがマイナスの
投資信託も20本ありました。

存在比率 5.7%です。

株式運用も含めリスクをかけて、
それも5年もの期間運用した末、
マイナスになっている確率が5.7%はひどい。

この相場が調子よい5年間で、
どう運用したらマイナスに
なりえるのでしょうか。

国債の利回り以下の
投資信託は182本ありました。

存在比率 52%です。

まさか、日本国債という、
最も安全な資産運用に
半数以上が負けているというのは、

驚愕としかいいようがありません。

散々たる結果です。

一言で言うと、しっかりしたプロが
運用していないというのが理由でしょう。

どの世界でも、プロがアマに負けることは
許されるはずがありません。

100回やって、1回くらいなら、
まぁ仕方ないかもしれませんが、
この結果は受け入れることはできません。

iDeCoを今やっている人は、
簡単にやめる事は出来ないでしょうから、
金額を極小に変更する。

まだ加入していない人は、
少なくとも今は入る時期ではありません。

これが正しい判断でしょう。

では、また次回お楽しみに。

奥村尚

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One thought on “iDeCoの過去検証が衝撃的でした

  1.  私の職場はは選択制だったのでやっていませんが、年齢によっては強制適用となります。
     コレを見る限りではやらなくて良かったなと思いますが、若い人たちは強制適用なのでかわいそうです。
     せいぜい自分の運用実績をきちんと確認して、対応するようアドバイスするしかないですね。

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