こんにちは。
まずはこちらをクリックお願い致します。
From:中野英
都内の自宅より、、、
今年は、一足早く秋が訪れたように、株式市場の方にも一足早く《秋の嵐》が訪れました。
これは、『恒例行事』と言っても良いくらいの出来事なので・・・
※ 『絶好の収益機会』
・・・ロングオンリーの投資家でなければ、来年からは、この時期に稼げるだけ稼いでください。
さて、その後《気候》の方は寒さを感じる日もありますが、爽やかな季節となっています。
それに対して相場の方は・・・
※ 薄商いの《木枯らし》相場
・・・『乾燥注意報発令中』と言ったところでしょうか(笑)
世界の株価と比較しても、パフォーマンスの悪さが際立ちます。
一言で言えば、『投資家の興味が薄れている』ということでしょう。
それを表すような、最近の業種別騰落率の動向を書いてみたいと思います。
日本経済を一言で表すとき、皆さんはどのような言葉が浮かびますか?
これは《日本の負の象徴》と言えるのですが、よく使われた言葉が・・・
※ 土建国家
・・・『建てるの大好き日本人』、借金大国になった要因の一つであります。
銀行に預けられて、『そのまま貸し出されずに眠ってしまった紙幣』を国が借りて使い、より多くの国民に通過が行き渡るようにした訳ですが。
『使い方』が下手だったことと、『私腹を肥やす』ために使われたことから、残ったものは・・・
※ 建物の残骸と、大量の借金だけ
・・・そこら辺りは(他にもありますが)、お隣の中国と似た者同士であります(´・ω・`)
その前提をお話ししておいて、株式市場の話題に戻りますと・・・
経済の良し悪しというものは、つまるところ・・・
※ 通貨の流通量が多いか少ないか
・・・《通貨》は、人間の《血液》みたいなものですね。
色々なものを生み出して、それが《通貨》を代価として行き渡れば、《物》と《通貨》が行き渡り、より多くの人が元気になる。
それが、日本の場合は、一部大企業が海外で稼いで持って帰ってきますが、日本国内の『通貨の流れ』は極めて悪い。
※ 『少子高齢化』『隅々まで通貨が行き渡るような仕組みがない』『そもそも欲しいと思うものがない』
とにかく、『通貨の流れの悪さ』=『血流の悪さ』は、日本の代名詞”(-“”-)”
そんな環境だからこそ、《新たな産業》や《新たな仕組み》が求められる訳です。
世界経済が変調をきたした時に、日本を支える底力となるような《新たなもの》が。
それを株式市場に当てはめてみると・・・
※ 海外株式市場が冴えない動きをしたときでも、強い動きをする銘柄・業種
・・・それを探ってみたら、最近は、ある業種がそれに当てはまることが分かりました。
それは・・・
※ 建設
・・・ある意味、国の援助を受けている業種です。
極端な書き方をしましたが、相場が悪い時に買われる企業こそ、真の力を持った企業と言えます。
それが、『国に守られた企業のみ』というのでは、あまりに寂しすぎます。
それを象徴するかのように、世界の株価を見渡してみると、10月以降の《日本株のパフォーマンスの悪さ》が際立っています。
《パフォーマンスが悪い市場》は《投資家にとっては魅力のない市場》ですから、売買代金の低調ぶりも目立ちます。
最近の値動きは、『上げない・下げない』ではなく・・・
※ 動かない
・・・という色彩を強く帯びています。
《日本株への興味の喪失》という流れの兆候という可能性もあります。
かつてのような・・・
※ 《ジャパン・パッシング》《ジャパン・ナッシング》
・・・なんてことにならないように。
※ 『相場作り』から『国造り』へ
・・・国民の視点が向かうことを願ってやみません。
これからは・・・
☆ 世界に誇れる日本の株式市場
・・・というものになっていってほしいですね。
中野英
今日もお読み頂き、誠にありがとうございます!
ブログランキングに参加しております。
より、多くの方へこの記事が届きますように!
ブログランキングのクリックをお願いします。
↓↓