コロナ禍の提言

2020.8.5
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

新型コロナウイルスは人間だけでなく、
動物にも感染します。

動物がどのように行動するかは
私たちには分かりませんが、

動物の行動は、種の維持が目的だそうです。

ダーウィンの進化論以前から存在していた
“グループセレクション”という考え方です。

生物単体でも成立しますし、
マルチレベルの異なる生物間でも働きます。

例えば、草食動物は
肉食動物に捕食されるために数が多いですが、
食物連鎖によって個体数が増えすぎない関係になっています。

天敵の存在が個体数の増加を防ぎますが、
天敵がいないなど、突然何らかの理由で
ある種類の個体だけがどんどん増えることがあります。

その結果、食料や快適密度を維持できなくなるのです。

ネズミの場合、増えすぎたネズミ自身が
海に飛び込むことで解決しています。

シカの場合、密度が増えるとストレスによって
個体数が減り、最適な密度が維持されます。

人間の場合、災害が起こったり、戦争などの理由で
一定期間ごとに人数が調整されてきました。

ホメオスタシスという言葉もあり、
環境や因子に変化が起きた時、
個体の状態が一定に保たれるという性質があります。

例えば、体温が上がると汗をかいて
体が冷えるようにできていますし、

ウィルスが体内に入った時には
それを排除する機能が備わっています。

地球と生物が、相互依存の環境をもつ
巨大な生命体としてみなす仮説もあります。(ガイア理論)

地球そのものに、ホメオスタシスが働くとも考えられます。

事実として、欧州人口の3分の1が減った
感染症なども以前にも起きています。

そして、、、

今回の新型コロナウイルスでの死者数は69万人。

そのうち、最も被害を受けたのは米国で、
15万5千人の死者を出しています。

トランプ大統領の言うとおり、
99%が無害で、1%が死に至るとすると、

米国人口3億3千万人の1%が感染した場合、
330万人の死者がでることになります。

それを受け入れるということでしょうか。

人類は、久しく大きな戦争をしていないので
このままでは人口が増え続ける可能性があります。

その結果、地球の環境が破壊され、
地球が生物と共存できなくなる。

今回のコロナウイルスは地球がそう考えて、
人類の人口を調整する必要がある、
と思ったのではないかと考えています。

天災を増やして、人口を調整しようとしてきたが、
あまり効果がないので強硬手段に出たのではないか。

もしそうならば、数年どころか、
数百年はウィルスは猛威を振るう可能性があります。

2~3年で収まることを期待しつつ、
最悪の事態に備える必要があるでしょう。

奥村尚

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コロナ禍の提言へのコメント

  1. 奥村様

    大変興味深い内容でした。
    私も昔似たような事を考えていた事もあり、満更自分もバカではのかなと思った次第です。

    奥村様も株以外の分野に精通されているのですね。
    自分ももっと勉強しなければと焦るばかりです。

  2. ガイア理論のお話、まさに最近自分が考えていたことです。
    この状態がノーマルになっていくと仮定すると、下落した旅行や空運の株はもう戻らない可能性もありますね。
    生活様式、仕事のやり方の見直しとともにポートフォリオの見直しも大々的に見直さなければいけないかもしれません。

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