「押し目とそのまま下落」の見極め方

2022.4.15
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From:MAX(マックス)
自宅トレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

今日は、

『押し目とそのまま下落、の見極め方』

についてお話していきたいと思います。

日経平均を見るとわかりますが

大きく逸れたかと思いきや、
昨日は再び反発したりなど。

今現在、株価的には安いが

押し目として、見ても良いのか
もしくは下落する途中なのかと

迷っている方も少なくないと思います。

今日はその様な方の
参考になる話をしていきます。

まず大前提として、
押し目は

『後からわかる』

ということです。

これは確実に抑えましょう。

過去チャートからもわかりますが

「結果論」

という事実が既にあります。

実際にその時の状況によって変わりますが

金融政策の変更で
大きく暴騰したり

決算の良し悪しなどもあります。

なので、押し目自体を

「絶対ここだ」

という判断はできません。

しかし,

ある程度予兆を
つかむことはできます。

■押し目を見分けるポイント①

まず、
『押し目とそのまま下落』
を見極める場合、

注意して見る部分が

出来高

になります。

一度大きく株価が下がり、
再び反発する。

さらに前の高値より上昇している
というのは少なからず、
出来高を伴っています。

つまり同じ上がり方でも
力強さがあるということです。

しかし

押し目のような形を作り
そのまま下落する、
もしくはなかなか伸びない

という動きをよく見ると、

出来高が少しずつ減ってきている事
がわかります。

これは一週間、もしくは一ヶ月など
後から徐々にわかってきます。

なので、
そのような場合は

押し目というよりかは

単純に今は買われてない、
資金が抜けてるという

ケースが結構多いと思います。

よって、
一回下落して反発した時に

そこで継続的に、その前と同等、
もしくはそれ以上の出来高を伴ってきているかどうか

という動きを
まず見る癖をつけると
良いと思います。

■押し目を見分けるポイント②

さらにもう一つ、
押し目を見るポイントとしては

一度押した後のさらにもう一度押す動き
つまり、

二発目の押し目

ということですね。

具体例を出すと
まさに最近の日経平均の形が
そうなります。

さらにわかりやすく言うと、

3月9日をみてもらうとわかりますが、
底値をつけてから、一度上がりました。

それから4月の前半にかけて
再び下がり、反発しました。

その時の株価というのは
3月の9日、10日の時点で
安値よりも高いわけです。

なので、

下落トレンドの最中
であれば中々判断は難しいが、

一回 押し目をつけて上がってから
再び、下がりそうになったところで踏み止まるか、
もしくは更に安値を更新するか?

その様な動きでも、全く違ってきます。

なので、
一回目で判断するというよりは、
二回目の様子を見て判断すると

これはもう継続で買われている事が
わかります。

ぜひ、そういった観点で
焦らずに見ていくと
良いのではないかと思います。

まとめると、
『押し目とそのまま下落、の見極め方』

1つ目は、出来高の多さ。

2つ目は、二回目の下落時に
前回の安値を下回らないか。

という事になります。

ぜひ見ていただくと
わかりやすいかと思います。

以上で本日のブログは終了したいと思います。
ありがとうございました。

-MAX

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One thought on “「押し目とそのまま下落」の見極め方

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