「まず手を動かせ!」は脳科学的に正しい

2024.3.21
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From:事務局チーム
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。
事務局チーム 横山です。

前回の私のブログでは
やる気スイッチをONにする
マインドをお話ししましたが、

今回はアクションベースで
具体的に何をするのが
やる気の維持に効果的なのか

についてお話していきます。

日々の業務や
キャリアアップのための勉強
健康のための運動など、

やろうとは思っているのに
なかなか行動に移せない……

こんな感情に
心当たりのある方は
是非実践してみてください。

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「口を動かすよりまず手を動かせ!」

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高圧的な上司が
仕事を催促する際のワンシーンを
想像できますね。

実際にこう言われると
やる気にブレーキが掛かって
逆に業務が進まなさそうですが

言っていることは
実はかなり効果的です。

というのも

人間の脳の仕組みは
未経験の行動に対応できるように
作られていないのです。

できるだけ変化を避けて
現状維持しようとする防衛本能
「ホメオスタシス」が働くため

何か新しいことを始めるとき、
最初のうちは気合を入れて
なんとか乗り切れるものの

数日たつと
続かなくなってしまう
ということが起こります。

ただ、脳には

「大きな変化は受け入れず
行動を抑制する一方で、
小さな変化は受け入れる」

といった可塑性(かそせい)
という性質もあります。

さらに、脳の別の場所には
ドーパミンというホルモンを
分泌する側坐核(そくざかく)があります。

ドーパミンは、
意欲を高めたり楽しいと感じたりする、
いわば行動力の源になってくれるもの。

そのため、側坐核のスイッチが入れば
誰でもすぐに行動できるようになります。

ただ、側坐核は
何かしらの行動を起こして
刺激を与えないとドーパミンを分泌しません。

ホメオスタシス:新しいことしなくていいよ~
可塑性:小さなことだったら変化OK~
側坐核:始めてくれたらやる気にさせるよ~

というわけですね。

だから、ドーパミンの分泌につながる
まず手を動かすこと」から
始めるのは重要なのです。

ただ、頭でわかっていても
行動までが遠い…
という方もいると思います。

どうしても
やる気になれない場合は

まずは1歩目のハードルを
とんでもなく下げてみてください。

・日々の業務→まずパソコンをつける
・キャリアアップ勉強→資料を開く
・健康のための運動→運動服に着替える

などなど。

全時間帯集中できない方は
どこを探してもいません。

一度始めてしまえば
とてつもない集中力を
発揮できるのが人間です。

その1歩目を利用して
自分でコントロールできると
見える世界が変わってきます。

継続は力なり。
今日からやってみてください。

P.S.

自分の座右の銘ですが
「得手不得手より先手」
という心得があります。

得意不得意がどうだと
考えるよりも

手を動かしてみると
存外簡単に解決できたりします。(経験談です)

継続は自分には向いてないから…
と諦める前に
まず一歩目、行動してみましょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

事務局チーム 横山

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