こんにちは、ケン藤田です。
「お金持ちになるために何が一番重要か?」
という質問に対する私の答えで、
「ゲームのルールを理解し適応する」
ことが最も重要で、
私たちが住んでいる日本で、
お金持ちになるため、
資本主義のルールの中で、
メリットとして最も活用できることは何か?
『借入金利が非常に安く、借り手への保護が手厚い』
というルールがあることだと、
前回のブログでお伝えしてきました。
(まだ見られてない方はそちらをからご覧ください)
本日は、
①具体的にそのルールを活用すると、
どの程度のメリットが得られるのか?
②どんな借入の選択肢があるのか?
についてお話していきます。
①具体的にそのルールを活用すると、
どの程度のメリットが得られるのか?
実際に例を出しながら比較すると分かりやすいと思います。
イメージの湧きやすそうなところで、
パターン1:
自己資金1000万円で運用するAさん
パターン2:
自己資金1000万円に加えて、
1000万円を金利2%10年返済で借入し、
合計2000万円を運用するBさん
実際に図解で比較してみましょう。
Aさんに比べBさんは、
10年後に借りた元金の返済が終わった後に、
680万円(+26%)もの差が出てることが分かります。
この差は大きいと思いませんか?
さらに元金返済は行わず、
金利のみ支払っていくパターンで試算すると、
10年後には借り入れた1000万円を引いても、
資産総額は3869万円まで膨れ上がります。
このような方法を使って世界の富裕層たちは、
「自力で貯めたお金を運用してる人」
とは比べものにならない速度で資産を増やしています。
(Aさんと比較した場合以上の差があります)
ただし、
・安定して利回りを獲得できる投資先の確保
・金利上昇などのトラブルにも対応できる資産額
などが無ければ、
リターン以上にリスクを負ってしまうかもしれません。
②どんな借入の選択肢があるのか?
では、
実際に私たちが同じ資産運用戦略を取ろうと思った場合、
どのような借入の選択肢があるのでしょうか?
まず一番の選択肢は証券会社からの借入です。
特定の証券会社では、
金利1〜2%/年程度の費用で、株など証券を担保に
投資をするための資金を貸りることができます。
私も実際に借り入れした資金で投資商品を購入し、
通常よりも高いリターンを得ています。
一般的には富裕層向け(預入2〜3億円以上)ですが、
証券会社によっては1000万円単位からでも可能です。
・・・とはいっても、
対応している証券会社の情報も少ないですし、
実行に移すのは自力ではなかなか難しいかもしれません。
身近なことで実質的に同じ効果が期待できることは、
「借入金で買えるものは借入で買い、
自己資金は資産運用に充てる。」
ということです。
実行しやすいところでいうと、
・住宅ローンの繰上げ返済はしない
・奨学金の返済は可能な限り延ばす
・車は可能な限り自己資金を出さず買う
・その他にも低金利(0〜3%程度)で
ローン組めるものはローンで買う
・事業をする際には運転資金は借入金で、
純資産は借入・運用の原資として使う。
上記のようなことは取り入れやすいのではないでしょうか。
ぜひ、この戦略を取り入れて、
あなたの資産形成を加速させてください。
今回の記事も、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです。
世界の経済的成功者たちから教わり身につけた資産構築の常識を
今後も発信しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。
ケン藤田
投資・資産運用歴18年以上、海外投資歴12年以上、世の中に存在するほぼ全ての投資商品への投資経験を持つ資産運用・海外投資のプロフェッショナル。
ヨーロッパを中心とした金融先進国での金融専門家や富裕層たちとの交流で学んだ、富裕層だけが知る「お金のとある共通点」をベースに独自の投資法を構築。
資産運用アドバイザーとして、これまで述べ1000名以上への資産運用アドバイスを行い(累計アドバイス額120億円以上)、そのうち95%以上の方の資産増大を実現。
現在は、年商5〜25億円規模の複数企業のCFO(最高財務責任者)として活動するかたわら、自身も5億円規模の資産を年利10〜15%以上のリターンで運用する現役投資家としての顔も持つ。
日経新聞出版社より2冊のマネー系書籍の監修実績がある(累計発行部数5万冊)。
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