From:奥村尚
東京のオフィスより、、、
今週は、総選挙があり、
皆さんもご存じの結果と
なりました。
この結果は、
事前の票読みの予想に
沿ったものであったと思います。
予想通りの結果ということは、
市場はこの予想は織り込んでいたはず
と考えるべきです。
ですが、
蓋を開けてみると、
28(mon)の相場は、
この通り、
大きな上げで始まりました。
終日このレンジを維持し、
691円高で38605まで
上げました。
単純に考えると、選挙が終わり、
不透明感がなくなったことから
くるもの、とはいえましょう。
ただ、
選挙前の流れを考えてみると、
少し違うことも見えてきます。
自民党総裁選直後の
歩みをみてみましょう。
自民総裁選の直前までは、
高市大臣が優勢で、
その結果を期待した相場が出て
初めての相場で
3千円くらい上昇していましたが、
結果は総裁に
石破前幹事長が決定し、
それまで上げてきた相場は
一気に元の水準に戻しています。
その後、内閣が組成され、
落ち着くかと思いきや、
解散という運びとなって、
そのあと2日間は
上昇を続けたものの、
それからは
2千円程度下げ続け、
選挙に至ります。
その結果、
10月28(mon)の週を迎えた、
というのが今の状況です。
結局、いまの相場水準は、
8月の31458円まで落ちた地点からみると、
9月に向けて立ち直った、
その水準と同じ位置にいます。
ということは、
選挙があってもなくても、
今の水準が妥当、
という判断が適切に思えます。
この見方、別の要素を
組み合わせるとどうなるか、
も知りたいところです。
為替、という要素です。
これは、また、
次回にでも続けてみます。
奥村尚
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・マーケット アナリスト
・マーケットの魔術師
20兆円もの運用資産をもつ米国大手ヘッジファンド株式投資部門スーパーバイザー、自身も日本でヘッジファンドを主宰。日本証券アナリスト協会会員。
1987年、都立大学大学院工学研究科修了(テーマは人工知能)。日興証券入社。投資工学研究所にて、数々の数理モデル開発に携わる。スタンフォード大学教授ウィリアム・F・シャープ博士(1990年ノーベル経済学賞)と投資モデル共同開発、東証株価のネット配信(世界初)なども手掛ける。
2000年 東証マザーズ上場第一号のインターネット総研で金融事業を統括。
2002年 イスラエル天才科学者とベンチャー企業設立、人工知能技術を商用化し空港に導入。
2004年以降は、金融業界とIoT業界の交点で活躍。最先端の人工知能とアナリストの相場適応力を融合させた投資モデルMRAを完成し、内外の機関投資家に提供する。この投資手法は、最低25%/年以上の収益を「MRAを使う誰にでも」もらたしている(一度も元本割れなし)。
2015年 個人投資家へMRA情報提供開始、さらに投資塾を通してお金の知識を広め、ゆたかな生活の創造に貢献している。
趣味は、オーディオの機械いじり。ワインやウィスキーをたしなむこと。スポーツも好きでスキー、スケートは自称特級(そんなものはない)、エアロビック競技を10年ほどやっている(NAC マスター男子シングル 9連覇中、2014-2016日本選手権千葉県代表)。ただし、「かなずち」であり、球技も苦手である。
お世話になっています。8/22のMRAのSMSが決算後に急落ですが、どうしたら良いでしょうか?