From:中野英
都内の自宅より、、、
こんにちは(^◇^)
あなたは、スポーツは好きですか?
私は中学・高校生のときに
テニスをしていました。
ただ、その頃の私は不器用な上に
プレッシャーに弱かったのです。
試合になると、サーブが入らず
いつも散々な結果でした。
証券会社でディーリングをしていたときに
だいぶ改善されて、プレッシャーにも
強くなりました。
ただ、プレッシャーを感じるときも
まだあります(笑)
一昨日の夜、2週間ぶりの
ニコ生生放送をお送りしまして、恐らく初めて、
自分のトークメインの回とさせて頂きました。
ちょっとプレッシャーです。
視聴者の方は楽しんで
頂けただろうか?
気になります・・・。
もしも、もしも
見ていた方がいらっしゃったら、
コメントしていただけたらなと思います。
ただ、話しているときは・・・
『もう30分経過? まずい(@_@;)』
・・・と時間を早く感じるくらい
楽しくお話しさせていただきました(^◇^)
株の値動きの仕組みを、
《日常の生活》に当てはめて
説明したりして。
《どこまで上がる》
《どこまで下がる》
それを知るのは、恐らく
《相場の神様》だけだと思いますが・・・
『上がりそうか、下がりそうか』という《予兆》を
感じることと、『こうなったらこうする』という
シナリオを立てることは出来ます。
自分はそれを・・・
※ 相場の神様の声を聞く
・・・と表現しています。
これ、自分が最初に勤めた会社の
常務の《受け売り》ですが(笑)
『相場の神様の声を聞く』ということは、
『人の心理を読み解く』と同義語なのかな?
と思うことがあるので・・・
《神様》と言う存在は、人の心理の中で
息づいているのかもしれませんね。
今日は、過去2回に渡って書いた・・・
※ 《投資家の心理》に基づいて、
相場のリスクを考える
・・・という話のまとめを書きたいと思います。
まず考えるべきことは、
《ロング》であろうが《ショート》であろうが・・・
※ 売りたいと考えている投資家が、
どの程度存在するか
・・・ということです。
そして、売りたい意思の
強い投資家の順番を・・・
1. 評価損の投資家
2. 評価益の投資家
3. 損益トントンの投資家
・・・ということも書きました。
そう考えると、
《じり安》という値動きは・・・
※ どこで買った投資家も、
ほとんど《評価損》
・・・ということですので、
『株価が戻ったらすぐに売りが出てくる』
ということになります。
それだけでなく、
『売り叩いてでも売りたい』という
投資家が存在することも意味するので・・・
★ ハイリスク・ローリターン
・・・ということになりますね。
では、この値動きが続いている
銘柄があるとして、反転する
としたらどのような時か。
それは・・・
☆ 『その売りを、まとめて買い取っても良い』という
大量の資金を持った投資家が現れた時
★ 『我慢の限界』を迎えて、
まとまった《投げ》が出た時
この二つになりますが、この二つが
同時に起こるパターンが
多いかもしれないです。
《投げ》が出るということは、《大部分の株主の
単価が一気に下がる》ということですので・・・
※ 《評価損》の投資家が一気に減る
・・・と言い換えることが出来ます。
《値洗い》なんていう言葉が
使われることもありますね。
『追証の売りには買い向かえ』と言いますが、
まさにこの典型例と言えます。
《売りたい投資家》《売らなければいけない投資家》が
『売らない投資家』に入れ替われば、恐らく、
もう下がることはありませんから。
ちなみに、このような値動きを
一つ掴むだけで、年率《10~20%》
くらいなら、すぐに叩き出せます。
あと、《リスク》という観点から、
極めてリスクが低い銘柄を挙げれば・・・
☆ 安値圏で放置されていて、
《値動き》も《商い》もほとんど
出来ていない状態が続いている株
株主構成は、こんな
感じではないでしょうか・・・?
※ その株価近辺で買って、
放置している投資家
※ 高値で買って、
売るのを諦めた投資家
・・・どちらにしても、もしかしたら
『その株を持っている』こと自体、
忘れてしまっているかもしれません(笑)
株主の売りが出てくることが
ないのですから、株価が大きく
下がる可能性は極めて低いと言えます。
あとは、その銘柄が脚光を
浴びるときが、訪れるか否か・・・。
大体、株価が何倍にもなる
銘柄と言うのは、このような銘柄です。
そういう意味で、《テクニカル分析》と
《企業分析》を組み合わせるということは、
非常に有効な手段だと考えています。
逆に、《買い》のポジションで
最も危険なパターンを挙げれば・・・
※ 長期上昇後、下押しなく、高値圏で
《薄商い》の《揉み合い》が続いている状態
株主構成は・・・
※ その高値近辺で買って、
様子を見ている投資家
※ 下値で買って、《利食い売りを出す》
タイミングを見計らっている投資家
・・・その後に再び《買い》が入れば、
それらの投資家は救われますが・・・
もし何かのきっかけで《売り》が出てきたら、
『総売り状態』になることは目に見えています。
☆ 間延びした状態ほど、危険なものはない
そのように考えて頂ければ、良いと思います。
逆に、上昇した後に調整局面に入って
《薄商い》の《揉み合い》状態に入ったら・・・
※ 《利食い売り》が一巡した証
・・・と見ることが出来るので、
同じ高値圏でも全く意味合いが変わります。
《相場の波》とは、人間で言えば
『呼吸』のようなものです。
※ 一方通行ということは、
《吸う》か《吐く》のどちらかしか
していないということですし
※ 値動きがなくなるということは、
《呼吸が止まっている》ということになります。
安値圏で止まっているということは、
『吐いたまま止まってしまった』
高値圏で止まっているということは、
『吸ったまま止まってしまった』
その後にどのような動きが起こる可能性があるかは、
思い浮かべてみれば、分かって頂けると思います。
他にも様々なパターンが考えられますが、
これから新たな発見をしていって
頂けたら嬉しく思います!
-中野英