(続)役立つPERについて

2018.04.11
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

前回の続きをします。

PERという指標をみて、相場の適正水準を判断する、
という話でした。

株価を決める二大要素、割安/割高さ稼ぎのうち、
割安/割高を表すものです。

今の株価がもうひとつの要素である
稼ぎの何倍であるか、という倍率です。

不動産投資でも、似たような尺度があります。

月の家賃200倍が基準とされていて、
たとえばこう使います。

問:家賃に換算すると12万円が相場であるマンションがある。
適正価格は?

答:このマンションの適正価格はその200倍、
つまり、12万円x200=2400万円である。

これを使うと、このマンションが
1900万円であれば割安で買う価値があるし、

3000万円であれば割高で買う価値がない、
という目安ですね。

不動産の場合、利回り6%を目安として判定する場合、
ちょうど家賃の200倍で買うと6%の利回りが達成できるので、
計算しやすさもあって、普通に使われています。

ちなみに、200倍=200ヶ月で元本を
回収できるという事であり、これは16.7年です。

200倍を超えると割高、
200倍以下なら割安なのですね。

株式に話に戻すと、PERは200倍、
という数字と同じ意味を持つ考え方なのです。

個別の株式でもこうした考えは使えますが、
ここでは、日経平均で使ってみます。

家賃に相当する’稼ぎの尺度’は、
一株当たりの利益(EPS)を使います。

日経平均の基準は、PER14倍-16倍です。

参考までに、2月以降のPERのグラフを作りましたのでご覧ください。

ret risk


前回、PER13倍が最低レベルであろうと書きました。
昨日の時点で、日経平均の一株当たりの利益は1700円でした。
PER13倍の株価は、

1700 * 13倍=22100円

お、あと少しで届きます。
でも、これは最低でも、
これだけの価値はある、という基準でしかありません。

普通であれば、14倍 – 16倍で計算すべきなのです。
ちなみに、14倍とすると、

1700 * 14 = 23800円

ですから、22100円に到達しても、
まだ1700円も上昇する伸びしろがある事になります。

16倍とすると、

1700 * 16 = 27200円

さすがに、ここまで上がることは、
今はちょっと想像できませんが、、、

今の水準は、株価が戻してきたと言いながらも、
まだまだ水準は割安である事がわかると思います。

ではまた次回。

奥村尚

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コメント

(続)役立つPERについて」への2件のフィードバック

  1. シン&シーク

    日本人は恐怖指数に弱いですね〜。そんなにダウや日経平均が下がるのが嫌なら調子がいい時に思いiっきり
    VIX指数に投資しなさいよ。株価がだだ下がりの時は激しく上がりますよ!
    しかし、そんなことで儲かってもなんかぱっとしませんな!
    やはり、順張りの株が上昇していくのが安心していられますね!!

    返信
  2. 株修行中

    ということは、まだ幾ばくかの上がる要素はあると言うことですね。
    いくつかの要素で上げ下げしても中長期的には上昇傾向は変わらないと言うことですね、期待したいと思います。

    返信

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