【必見】優良IPO銘柄の特徴

2020.10.2
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From:MAX
都内のトレーディングルームより、、、

おはようございます、MAXです。

今週はキオクシアが上場を中止するという
大きなニュースがありましたが、

急上昇が狙える
IPO銘柄の特徴
について
3つ紹介していきたいと思います。

<特徴1>
人材採用、人材の拡充のため資金調達

皆さんはそもそも
IPOが企業にとってなぜ行われるものか
ご存知でしょうか。

それは単に「上場」ではありません。

会社の成長過程で上場を経て、

事業の拡大や安定化のために
「資金調達」を行うことにあります。

ですから、我々投資家は
IPOが予定されている銘柄を見極めるとき、

今後の事業の成長性、
ひいては株価を考えるにあたっても

その資金調達の
具体的な目的について確認しておくことは
非常に重要です。

なかでも、その目的が
人材採用、人材の拡充であった場合は
期待できるでしょう。

会社の規模を
大きくするための投資には
人材以外にも設備投資などがありますが

なかでも人材は事業において
継続的に、かつ最も大きく
お金がかかる部分です。

つまり、人材に投資をしたい企業は
今後の事業の勝ち筋が見えていて

あとはそれに人をいれて
横に展開していくことができる
フェーズになったと推察できます。

ちなみに、IPOに際しての資金用途は
その企業の目論見書という文書に
記載があります。

興味がある方は、
ぜひ一読してみてください。

<特徴2>
高収益率

これはIPOに限らず言えることですが
収益が高いということは
「稼ぐ力」が強いということになります。

余裕のある方は、すでに上場している銘柄の
四季報や有価証券報告書を
ざっくり理解できるようにしておくと

IPO銘柄を見るときにも
役立つと思いますよ。

またこれは業界で言うと、
特にクラウド系、ツール販売等で確認すると
分かりやすいかもしれません。

<特徴3>
上場前に先行投資してきた規模

これは見落としがちな
ポイントでもあるのですが、

あまり良くない企業の業績には
大きく分けて下記2種類の要因があります。

1)単純な経営環境の悪化
2)大きな投資を行った

そして、もしこれらのうち
原因が2番目の大きな投資にある場合

たとえ業績が
それほど良くない銘柄でも

継続的な株価の上昇が
見込める銘柄として
狙い目な可能性があります。

というのも、投資を
前もって行っているということは

会社として次の成長を
見越している
ということです。

つまり、言い換えるならば
特徴1とも関連しますが

会社の段階として
今後、投資分を回収していく予定があると
考えることができます。

この場合、しかるべきタイミングで
業績は好転し、株価も上昇することが
期待できるでしょう。

具体的には、営業益自体は
マイナスである一方で

広告費等に大きく資金が
投じられている場合などが
これにあたりますね。

また、直近で
テンバガーを達成したチェンジや
昨年のIPOだったBASEも

かつては、投資を積極的に行っていた影響で
そこまで業績が良くなかった銘柄の1つです。

業績がそれほど良くないからといって
一概に切り捨てるのではなく、

その内訳とバランスを考慮できる投資家
目指していきましょう。

以上、いかがだったでしょうか。

ぜひ銘柄選択を考えるうえで
参考にしてみてください。

それでは、
また来週のブログで。

MAX

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