From:MAX(マックス)
自宅のトレーディングルームより、、、
おはようございます、
MAXです。
常に変化する相場において
いつどんな相場でも通用する
普遍的な考え方を
持っているかいないか。
これは長期的に考えたとき、
投資家として勝負の分かれ目になります。
そこで本日は、
投資家として成長を目指すうえで
私が必須だと考える条件を
3つお伝えします。
条件1)
自分の力で判断する
投資に関する情報発信では、
「情報を鵜呑みにするな」
という言葉をよく聞きます。
しかし、私は
特に初心者の方が証券会社や情報誌から
情報を仕入れて参考にすることを
一概に悪いとは思いません。
それよりも重要なのは
オリジナルの投資判断ができているか
投資に関して自分で考え、
判断ができているか
ということです。
つまり、
情報の仕入れ方より
たとえ薄くても
結果として外れてしまっても
自分の仮説や予測、プランを持って
トレードの実践から
反省までができているか
これの方が、
よっぽど重要だと考えています。
情報は人に頼っても構いませんが
くれぐれも判断は、
人に頼らないでください。
なぜなら、これができている場合と
そうでない場合では
トレードとして勝ちであっても
負けであっても
結果に対する納得感が
段違いに異なるからです。
自分の中で
「〇〇な状況であれば、
△△になるかもしれない」と
トレードに関する仮説を立て、
それに対する反省を繰り返すことは
結果を向上させやすい
質のいい改善に繋がります。
また、悔しさのあまり
無茶な売買をしてしまうといった
感情的なトレードを
防ぐことも可能です。
いくらたくさんの情報を
仕入れられたとしても、
それを取捨選択するのは自分自身。
英語を話すために
英単語を覚えるように
トレードにも
知識が必要ですが
情報と判断は常に切り分けて考え
仮説→実践→振り返りのサイクルを
繰り返すことを忘れないでください。
条件2)
分散させよう
投資効率の面で
分散投資は批判されることも多いですが
その前に自分や
相場にあった戦略を
見つけていくという意味で
分散投資は
ぜひ取り入れてほしい方法です。
例えば、投資手法では
長く保有するのが向いている人もいますし
こまめに売買するのが向いている人もいます。
また相場によっても
合う手法、合わない手法があります。
例えば上昇トレンドの押し目買いであれば
上昇トレンドの際は
勝ちやすい戦略になりますが
下降トレンドであれば
全くの逆効果。
また投資対象も
日本株、米国株、中国株、
FX、先物、仮想通貨など
さまざま存在します。
また証券口座も
メイン運用、ある程度リスクを取って運用…など
目的を分けて
複数使いこなせると
トレードの自己判断に役立ちます。
1つの手法で大勝ちしようとすることは
案外、難しいものです。
投資手法・投資対象に
こだわっていて
なかなか芳しい結果が
出ていないのであれば
一度、そのこだわりを捨てて
自分にあった投資プランを
模索してみてください。
条件3)
コストを惜しまない
世の中には投資に関する
あらゆるノウハウがありますが
投資を上達させる一番の近道は
それらの習得ではなく
自己判断によるトレードを実践して
痛い目に遭うことです。
資金も累計で
最低100万円は失いましょう。
それぐらいの覚悟が
トレーダーには必要です。
暴論に聞こえるかもしませんが、
これは歴戦で
大きく結果を出してきた投資家から
私が実際に聞いてきたことです。
いくらノウハウがあっても
それを実行するための強い意思や
動機があるかは別問題。
最初に書いた
自分で考える力と
大きなマイナスから生まれる
悔しさのバランスをうまく保って
ある程度の犠牲は
いとわないようにしましょう。
また資金だけでなく
さまざまな相場状況を経験するために
上達までの期間にも余裕を持ちましょう。
最低2年。
2年あれば、
上がり続ける相場も
下がり続ける相場もありません。
また先述した投資の分散でも
2年ほどあれば様々な戦略が
試せると思います。
確かに、むやみやたらに
出ていくコストは良くありません。
ただ失敗なしに
成功する人もいません。
極端な例ですが、世界で伝説といわれる
パフォーマンスを出したトレーダーも
過去に1回や2回破産を経験しています。
資金も時間も
成功するためのコストは惜しまず
冷静な保守の理性と
果敢に挑戦する勇気のバランスを持って
コツコツと投資スキルを磨いていきましょう。
それでは。
MAX(マックス)
いつもながらの 突き刺さるメッセージに感謝します こんな私でもやって行けそうです
勇気をいただきました