赤字企業から大化けする3要素

2022.2.4
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From:MAX(マックス)

自宅トレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

今日は、

『大化け企業の業績』

について話をしていきたいと思います。

まず、先日発表された
テスラの決算について、

大きく売上高・利益を
伸ばしたんですけれども、

結果、株が売られてしまった
というような感じでした。

ただ、どうでしょうか?

今回、決算は結果的に経過を受けて
株価は下がってしまいましたが、

テスラの歴史を見て見ると、
赤字の頃からどんどん株価が上がって行き、

黒字に転換した昨年は
大きく株価を伸ばしたということもあります。

大きく成長するグロース株を
狙っていきたいということであれば、

元々赤字

赤字が縮小

黒字

その業績に伴って、株価も上がっていく、
そのような銘柄を見つけられれば理想ですよね。

今日はそういった、

『赤字企業が黒字になるポイント』

について例を挙げながら
解説していきたいと思います。

まず、
赤字企業が黒字になる兆候として見えるのは、
「赤字額が縮小」していることです。

例えば、
前年、マイナス10億円だったものが
今年、マイナス3億円まで縮小した。

まだまだ赤字額ではあるのですが、
70%は改善されたということですよね。

つまり、上昇したのと同じということです。

『赤字の縮小幅が大きくなった』

ということが1つ、
分かりやすい指標だと思います。

それから、
売上の桁が変わる
というのも大事です。

赤字というのは結局のところ、
売れてないからコストが上回り
赤字になってしまうのですが、

売上の桁が変わってくると、
それだけプラスになり高くなります。

元々、5億円のサービスだったのが、
急に17億円の売上高をとったりするような
桁が変わるというイメージですね。

100億円の売上だったのが、
10 年で5000億円の売上になったりだとか
そのような感じです。

そうなると事業自体も伸びていますし、
大きく利益を出しやすい体質になっていけます。

『売上の桁が変わってるか変わってないか』

これは見るべきです。

あと、
これも大事だと思うのですが、
赤字だったとしても、

キャッシュフロー、特に
営業キャッシュフロー
がプラスかどうかも見てください。

営業キャッシュフローというのは、
企業の事業活動自体に生じた
現金のプラスということです。

これがプラスであれば、
仮に最終的に手残りするお金が赤字だったとしても、

事業自体では稼げているということになります。

事業自体は稼げてて、
先行投資した借入を返済を引いたり、

設備投資したりとかして、
赤字になっているケースが結構あります。

そのため、事業自体が
稼げているかどうかという観点で、

『営業キャッシュフローがプラスになっているか』

この観点で
見てもらったほうが良いと思います。

まとめると、
赤字企業が黒字に展開する際、

ーーーー
・赤字額の縮小
・売上の桁が変わる
・営業キャッシュフローのプラス
ーーーー

以上のことを、
あなたも注目してみて、
ポイントを掴んでください。

下落相場である今こそ、
この観点でスクリーニングしていただければなと思います。

では、本日は終了したいと思います。

ありがとうございました。

-MAX

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