From:MAX(マックス)
自宅トレーディングルームより、、、
おはようございます、
MAXです。
長期で分散がきき、
投資のプロが運用してくれる投資信託。
投資経験の少ない初心者でも、
安心して預ける事のできます。
自分で株を売買していても、
またそれとは別に運用をしている人も少なくありません。
自分以外の人の力を借りて、
資産形成のお手伝いをしてもらう事ができ、
アクティブ型の投信であれば、
時に買った価格から数倍以上にもなります。
ですが、この投資信託にも落とし穴があります。
そして残念なことに、多くの人が
この落とし穴を見過ごしてしまい、
資産形成が順調に進んでいない。。。
どころか、大きく損をしてしまっています。
もしかしたら、あなたも
「銀行や証券会社から言われた投資信託を買ったのに、
どんどんマイナスが膨らんでいく…」
という経験をしてきたかもしれません。
しかも、選んではいけない投資信託というのは、
基準価格のチャートだけでは見分けられないので、
難しいです。
そこで今回は、私が
「選んではいけない投資信託」の特徴を2つ
まとめました。
■買ってはいけない投資信託 その1
まずは、購入時の手数料が高いです。
当然ですが、投資信託を運営するファンドも
対価をもらう仕事としてやっています。
彼らに支払う報酬は幾つかあるのですが、
その中でまず気を付けなければいけないのが、
「購入時の手数料」です。
※販売手数料とも言われます。
その名の通り、投資信託を購入する
たびにかかる手数料のことです。
投資信託を購入する資金の数%を
手数料として支払うのが一般的ですが、
その割合は販売会社によって異なります。
手数料については、
ノーロードといわれる手数料が無料のものから
だいたい4%ぐらいまで幅があります。
ただ、この手数料、3%も超えると高いです。
買った段階から、マイナス3%減った状態で
スタートするという事です。
買うたびに、毎回です!
株式のリターンは過去の統計上、
年平均6%程度で推移してきましたが、
上昇率6%の年であれば、
その上がり幅の半分が手数料で
取られてしまっています。
この6%というのはあくまで平均なので、
1年通して相場が不調・マイナスという場合は、
さらに元本が減ったところからチャレンジしないといけません。
そういった観点でも、
手数料は低い方が良いです。
そういった観点でも、
手数料は低い方が良いです。
一般的に、ハイリターンを目指す
アクティブファンドほど高くなりやすいです。
地合いの判断等が自信ない、考えたくないという
初心者であれば、まずは無難に手数料の安い
インデックスファンドを買ってください。
■買ってはいけない投資信託 その2
毎月分配型投信です。
これは本当に気を付けてください。
投資信託には四半期や年間ごとに
購入者へ分配金が支払われるものがあります。
株式の配当みたいなものです。
ある程度元本を投資できる人、
大きく増やす必要のない人
というのは、
老後の収入源の1つとして
分配金が充実した投資信託を利用している
それじたいは良いのですが。
問題なのは、「毎月」分配金が出るものです。
しかし、毎月利益を出すこと自体そもそもが困難です。
分配金って言うと、どんなイメージでしょうか?
利益が出た中から配分してもらう、
というのが普通の感覚かと思います。
実際そうなのですが、毎月分配金を出す投資信託も、
毎月利益を上げているわけではありません。
相場状況によっては、どうしてもマイナスで終えざるを得ない
月も出てきます。
「え、でも毎月の分配金はどうするの?」
と思われたと思います。
どうするかというと、
出資元本から取り崩して出すのです。
信じられないと思いますが、
これが毎月分配型の現実です。
もちろん、利益が出た月は
そこから分配金を出すものの、
毎月分配というルールがあるばっかりに
かえって元本を切り崩すような
本末転倒なことをやってしまうのです。
別の言い方で、たこ足配当と言ったりします。
日本の働き手の多くが給与所得ですから、
個人投資家は特に「毎月」という響きに弱いんです。
老後に毎月入ってくれば確かに心強いと思います。
ただもし、アナタが毎月分配型を利用して
収入源にしたいと思っているなら気をつけてください。
結果的に、投資したお金を損してしまう可能性があります。
実際、金融庁のガイドラインでも
つみたてNISAに組み入れていけない商品として
毎月分配型があげられています。
私が相談を受けたある60代の投資家さんも、
定年退職後に毎月分配型で収入を得ていたものの、
最初月40万円近くもらえていたのが、
7万円にまでげ減っておかしいなと思い、
自分で売買をしようと思った。
なんて、例もありました。
このように毎月分配金が出ても金額が安定せず、
さらに、分配金を出すタイミングで
純資産額(顧客から集めたお金)が減っているものは要注意です。
必ずチェックしましょう。
以上となります!
投資信託を買う際は、今回紹介した
2つのポイントは必ず確認することをお勧めします。
では、本日のブログは以上となります。
ありがとうございました。
ーMAX
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