説明できる人は通!意外に知らない「リスク」の真実

2017.4.26
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

今日は、リスクに関してお伝えしようと思います。

一般に投資でいうリスクは、2種類の意味をもちます。

ひとつは、
①元本割れする可能性がある,
というただそれだけの可能性を言うこと。

この意味合いでリスクという言葉をケースが
一般社会では大半ではないかと思います。

医者にいって、治療法が数種あるときにも
(元本割れの代わりに)かえって悪くなる可能性がある、
に差し変えて使っています。

そして、もうひとつは、

②リターンとの対比でリスクという言葉を使うこと。
金融の世界、投資の世界では、こちらの意味で使います。
ハイリスクハイリターンなどは最早一般口語でも使っています。

金融では、全てを数値で説明できます。
リターンは数値で表記できます。定義は、

return= 増減した金額 / 投資元本

ですね。
100円で買って120円で売ったら20円の儲けなので、
return=20円/100円= 20%です。

では、リスクは何でしょう?

説明できる人は通です。

答えだけ書くと、リターンに時間の概念をいれて
変化率として計算しその標準偏差を計算する。。。。

朝から難しいですね。
これは金融学での定義で難しいので、
これ以上は深く話すのは避けますが、
このような性格があります。

1 同じひとつの銘柄を長期で保有し続けるとリスクは激減する

ある株式を昨日買って今日は下がったとします。
今売ると損しますが、明日は上がる期待がある。
明日下がったとしても、来週は上がる期待がある。。。

来年まで待てば、一度くらいは
買値を上回る日もくるだろう。。。
これは、直感的にも理解できると思います。

長期保有では、短期間の保有よりも元本を上回る確率が激増します。

長く保有するとリスクは増大する、
と間違って思い込んでいる人が多いのですが、
それは、元本割れする可能性が出てくるから、
という①の一般社会用語と混同しています。

金融を知らない人に起こりがちな間違いですね。
この効果はリスクの時間分散といいます。
(ここでいう分散は、まばらに分散させて低下させるという意です)

2 異なる銘柄を混ぜてもつと、リスクは減る.

A株式とB株式が、全く違う性格をもつ会社である場合、
リスクが相殺されて小さくなります。

たとえば、輸入商社Aと輸出メーカーBの株は、
円高時にはAが高くなり、円安時にはBが有利です。

結局、ドル円がどうなろうと、価格が安定することになります。
いわゆるポートフォリオによるリスク分散です。

その他にも、数値で表すことで明らかになる
リスクの性格が実にたくさんありますが、
それはまた、別の機会にしましょう。

次回をお楽しみに。

奥村尚


PS.
私のビデオ講座をご覧の皆さん、
ありがとうございます。

実にたくさんの方に質問やコメントをいただき、
大変うれしく思っています。

このブログをお読みただいていて、
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説明できる人は通!意外に知らない「リスク」の真実へのコメント

  1. 長期保有すると、リスクが下がるとは思いませんでした。
    また一つ勉強になりました。

  2. そのとおりですね。銘柄によっては、時間的に一週間一か月、一年と分散してもいいかもしれませんね。
    そうすると、塩漬け株も、いずれは上がると考えられるので、リスクは、激減すると考えることが出来ますね。

  3. 損小利大で淡々とトレ-ドできる実力あるなら
    即損切して資金を回転し続ければいいけれど、
    倒産しそうにない企業の株なら、中長期目線で
    保有するのもアリってことですよね?!

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