チャートだけで勝てる時代は終わった

2015.9.15
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From:中野英
都内の自宅より、、、
 
 

週末に地元の神社のお祭りが行われて、
また一つ、季節のイベントが終わりました。

まだ秋は始まったばかりですが、
時はあっという間に過ぎていきます。

12月には・・・

※ 気付いたら《冬》だった

・・・というような感覚を覚えるのかもしれません。

中国を代表するような《マネーの量》主導の・・・

※ バブル相場

・・・も終焉を迎えた、今日の相場。

つまりは・・・

※ 探せば、簡単に《トレンド》が出来ている銘柄が見付けられた

・・・そのような相場が、終わるのかもしれないということです。

一般の生活と同じで、『資金が限られていれば』・・・

※ それを『何に使うか』

・・・考慮に考慮を重ねて、選ぶと思います。

当然、株式市場の運用者も同じです。

※ 限られた資金を、どこに振り向けるか

《緩和マネー》や《公的資金の買い支え》という
『需給』での株価判断が出来なくなるのであれば、
それを決めるのは、まず間違いなく・・・

※ 企業の可能性

・・・その違いによって、『資金の流出入・その規模』が
決まってくるものと思います。

今日は、自分なりの《企業分析》について書きたいと思います。

皆さんが、《企業分析》をするにあたって、重要視するものは何でしょうか?

《PER》ですか?

《PBR》ですか?

それとも、一時期大流行を見せた《ROE》でしょうか?

もちろん全て、参考指標としては、
非常に分かりやすく使い勝手の良いものです。

しかし、『使い勝手が良い』ということは、
『誰でも簡単に使える』ということであり、つまりそれは・・・

※ それだけでは、ほとんど使えない

・・・ということになります。

そもそも、使い方を間違ってはいけないので、
それぞれの性質を書いてみます。

《PER》と《PBR》の主な使われ方は・・・

※ 割高・割安の水準訂正

・・・何かがあって大きく株価が動いた後などに、
『どこの水準が落ち着きどころか』などという視点で使われることが多いですね。

《ROE》は『資金効率の良さ』を表しますが、実はこれ・・・

※ 借入金を増やせば自ずと高まる数字なので、
その点は気を付けなければなりません。

それに、もし資金効率が良くても、
あまりに企業の実体とかけ離れた株価であっては、さすがに危ないです。

企業業績というものは、見方によって
『良くも・悪くも見える』というやっかいなものですが・・・

『トレンドを生み出す一番の要素といえば何か』といえば・・・

※ 増益率

・・・ということになるでしょう。

株を買うということは・・・

※ その企業の《将来》を買う

・・・ということですから、もし『将来の成長が見込めない』と見られたら・・・

※ 面白みがない・魅力がない

・・・ということになってしまうでしょう。

それに対して、今伸び盛りの企業があったとしたら・・・

今の数字だけ見たら『多少、高い買い物かな?』と感じたとしても、
《可能性》を含めたらそうでもなかったりします。

A『現在、コンスタントに《8》を稼いでいる企業』と、
B『現在の利益は《1》だが、来期は《2》に伸びる予想になっている成長企業』が
あったとして・・・

今現在の株価がともに《100》だとしたら、
今後株価が上昇していく可能性が高い企業は・・・

※ 恐らく、Bとなるでしょう。

ただし、将来を予測するのは極めて難しいことです。

なので、今後の成長力を少しでも適格に読み取れるように・・・

※ 《時系列》で見ることを、忘れないでください。

資金が減少するということは・・・

※ マーケットの値動きが小さくなるということ

今から少しでも、《資金が集まりそうな銘柄》を
見つける力を身につけていってください。

中野英

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