カテゴリー別アーカイブ: 奥村尚

10億回を超える売買シミュレーションを行いました。

2017.08.09
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

今日は、先週の続きです。

某証券会社との共同研究をした話でしたね。

研究の目的は、チャート分析を用いて
投資をすると本当に儲けられるのか、
の検証といえるもので、このようなものです。

1. (日本で)最も有名なチャートパターン40種において定番の売買パターンを設定。
2. 流動性の高い銘柄としてTOPIX500銘柄を対象
3. チャートパターンを描く
4. チャート40種に該当した任意の銘柄は、パターン毎に決められた売買を行う。
5. 当然に損益も出るので、40パターンの序列をみてみる。
6. 4に該当したA銘柄とは全然関係ないB銘柄をやはりTOPIX500から任意に抽出し
  Aと同様のタイミングで売買、その損益を比較する.

というものです。

1990年から2015年までの期間、日次株値を利用し
25年間の500銘柄を、1年ごとに区切って
銘柄ごと、チャートパターンごと、に集計しました。

その結果は、大変におもしろいものでした。

集計数値そのものは、研究の守秘義務があるため
公開できないのですが、

私が考案した手法は私の貢献でもあるので
こうした場で発言しても良い事になっています。

まず、40のチャートパターンが示した
500銘柄の売買回数はすさまじく数が多いことがわかりました

40のチャートの読みでは、
売り、買いそれぞれ必ずペアで存在するので、
倍の80のパターンの売買が存在します。

多くの銘柄は、80も売買パターンがあると、
だいたいどれかには当たるので、
それを、500銘柄について行いますから、
全体では一日 数万回にも及ぶものでした。

一度売買した方法は、同じ銘柄に連続して
売売・買買で使うことはしない、
という条件を付けたのですが、
それにして、この回数です。

それを25年間行うわけですから、合計
数億回の売買は行った計算になります。

実際には、A銘柄と同時にB銘柄も売買をしているので、
その10億回を超える売買シミュレーションを行いました。

実験結果を述べると、こうなります。

1. 全てのチャートパターンの勝率は、似たようなものであり、
2. AとBの銘柄損益を比較すると、似たようなものでした。
3. 投資期間は自由に設定できるようにしましたが、
  何日に設定しても結果は変わりませんでした。

1-3の結論をまとめると、
チャート分析をしてもしなくても、結果は同じということです。

ただし、

4.40のチャートパターンにおいての序列は多少なりともあり、
 ファンダメンタルの要素が少しでもある方が成績が良い傾向はありました。

ここから先は、少々ややこしい展開なのですが、
あと少し頑張ってつきあってください。

統計を解釈する場合、統計学原則に従います。

「翌日の株価の上下は本日の株価の上下に影響を受けない」
と仮説を立てました。

要するにデータの偏りが偶然生じた
(=チャート分析で上下を予想できる)確率は、
無視できるほど小さい、という仮説を立てているわけです。

この仮説を棄却するには、
1つでも突出した勝率があるチャート分析の手法が
ある事を示せば良い事になります。

科学的な方法論一般の考え方でもあります。
そして、先程の実験の結果、統計的に有意な水準で
この仮説を説明できた、ということになりました。

補足1
統計学でいう誤りには二種類あり、一つが『第一種の誤り』という定義です。
帰無仮説という考え方です。
「株価の偏りは偶然なのに、偶然ではないと結論付ける」
もう一つの誤り『第二種の誤り』はこうなります。
「株価の偏り偶然ではないのに、偶然だと結論付ける」
つまり、株価は一日というレベルではランダムに偶然上下しているのに、
偶然ではない何かのルールに基づいているからチャート分析は有効なのである
と考える意見は、第一種の誤りであることが、明確に証明できたことになります。
補足2
選定した40のチャートパターンはこの場では公表しません。
なお、「銘柄Aと任意抽出した銘柄Bには関係がない」
(あらかじめAと資本関係がある銘柄は抽出しないようにしてあります)点は考慮しています。

それでは、次回をお楽しみに

奥村尚


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誰でもできるチャート分析の極意6つ

2017.08.02
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

夏になると思い出すのですが、
夏休みの自由研究というものがありますね。

数年前に、ある中手証券と一緒に、
そんな類の研究をしたことがあります。

株価を何十年分も持っている証券会社と
協力して株式売買AI化の研究をしたのです。

本格的なAIは開発に時間も金もかかるので、
もっとも簡単に実現できるのはチャート分析を
適用しました。

チャート分析は仕組みも考え方も簡単、
論理を数式で明確にできますから、
PCがあれば誰でも分析できますね。

証券会社のオンラインサービスでも
かならず用意されているはずです。

そこで、次のような内容を考えました。

1.典型的なテクニカルパターン40を記憶する。
これはその証券会社に所属するチャート分析の
プロ(チャーチスト)と議論し、
誰でもよく知るトレードパターンを40ほど選定しました。

たとえば、
A株が三尊のネックを切る場面でこれを弱気と判断し売りを出す
 B株がトリプルボトムの次に上に行く局面では強気として買を出す
などです。

2. 最も取引が盛んな銘柄として、東証1部のTOP500の銘柄に絞りました。
つまり、東証1部のTOPIX500銘柄について、チャートを描くわけです。

3.1で設定した40のいずれかを見つけるようにプログラムする
上記1-3は、証券会社がオンラインで
提供するスクリーニング機能でテクニカル指標を
もとにスクリーニングすることと等価です。

4.40のパターンで、売買シグナルを設定し、
見つけた銘柄に対し、あらかじめ
決めたパターンの売買をおこなう。

5.この成果を損益として記録する。

6.(対照実験)
本来はA株に出た売買パターンを、
任意に抽出したC株に対して同じ売買をする事を試しました。

TOPIX500銘柄から、
4の売買銘柄数と同数になるようランダムに選択した任意の銘柄を、
チャートパターンと同様のタイミングで売買するのです。

たとえば、A株に出たシグナルでA株を
売る代わりに任意の適当な株C株を売る、
B株の代わりにD株を買う、という具合に売買し、
その場合の損益を出す。

ということですね。

コンピュータでのシミュレーションなので、
いくらでも繰り返すことができるし、
年代を設定することで、何万回でも
パターンを見つけて結果を出すことができるものでした。

勝率は、統計的に有意な水準までテスト数を増やしたのち、

①5と6を比較する。
②4の中で、40パターンの序列をつける。

この結果はきわめて興味深いものでした。
もったいぶるわけでもないのですが、
長くなってしまうので続きはまた次回にします。
お楽しみに。

奥村尚


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相場の格言、信じていますか?

2017.07.26
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

日本証券業協会のHPに、格言集が掲載されています。

この中に、
もうはまだなり、まだはもうなり
という名言があります。

まだ下がるのではないかと思っても、もうこれが底ではないか、
(1)だからよーく考えよ

とも解釈できますし、

まだ下がると思ってトレードを控えていても、
もう底である事も多く、結局乗り遅れて
うまく立ち回ることができない、
(2)まぁ相場はそんなものだよ、

とも解釈できます。

(1)を意識できたとして、よーく考えてもわからないので、
下がると怖いのでとりあえず相場を控えてみて、
乗り遅れて結局(2)になる、という解釈もできますね。

常に相場は下がったり上がったりの連続なので、
誰だって下げは怖い。

今の日本の相場は、今後上げるのか?下げるのか?

それが問題なわけですから、考えてみましょう。

まず、今上げる要素は日本企業の決算。

それは、今週末くらいから、かなり明確になってきます。

1Q(第一四半期)の成績が明らかになるからです。

また、円安期待も挙げられます。
これは、具体的に数値で(どの程度の円安までいく期待があるか)
示すことができます。

そして、今下げる要素はセンチメントでしょう。

政局の行き詰まり感(日米共にですね)、円高への嫌気、
アジアの地理的リスクなどでしょう。
これは、数値化しづらいものです。

いくらでも要素はありますが、
こんなところが代表的なものです。

上げ下げを要素ごとに考え、
その要素の重要性を読むことで、
この先の相場をなんとなく方向づけることができるでしょう。

まず、上げる要素としての円安と下げる要素としての円高は、
ネッティングすることができます。

どちらが支配的であるかを、差し引きけば決着です。

この先半年で考えるならば、円安方向に進む力が強い事は明白です。
日米金利差が拡大するからです。

他の要素はどうでしょう?

決算は、おそらく、良い方向でしょう。

ということは、上げる要素は少なくとも
結構なポジティブさをもっていることが、
わかってきます。

では、あとは、センチメントとの綱引きですね?

みなさんはどちらが強いとお考えでしょう?
センチメントは、気持ちの問題ですから、
アッという間に切り替わって転換する可能性もありますし、
そもそも、数値化しづらいですね。

僕は、上げる要素が強いと見ます。

このように、なんとなく上がるか下がるかを考えずに、
要素に分ける事で、少しだけですが具体的に分解できると思います。

僕なら、全ての要素を数値化して自分を納得させます。

まだまだ、と思っても、もうそろそろ、、
という事もありますし、

もうそろそろと思っていてもまだまだ、ととも思えます。

しかし、それを、要素に分解してみて、
それぞれの要素を数値化してみると案外すっきりします。

では、次回をお楽しみに。

奥村尚


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知らなきゃ損! 日経平均とTOPIXの歪みを見抜く

2017.07.19
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

日経平均(以下NK225)は、

日経新聞社が決めた225銘柄の単純平均を、
TOPIXは東証1部上場企業の時価総額の総和を、
それぞれある時期を100として、
指数化したものです。

細かな違いはあるものの、
どちらも株式相場全体の値動きを
代表する指数として重宝されます。

この2つの指数の比をNT倍率といいますが、
この6月以降、NT倍率は急落しています。

NT倍率の計算式は、NK225/TOPIXですから、
この値が下がるという事は、

a.分子が小さくなる(NK225がTOPIXより比率的に下がる)
b.分母が大きくなる(=TOPIXがNK225より比率的に上がる)

というケースで、NT倍率の値が下がるのは式から理解できます。

グラフで確認してみましょう。

今年に入り、先週7月14日の
引け時点でTOPIXは4.6%上がりました。

NK225は2.7%上がりました。

NT倍率は1.8%下がりました。

このグラフは、一つのチャートで比較できるように、
NK225を今年1月4日のNT倍率(=12.6)で割り算しています。

もし、NT倍率が変化ない場合、
TOPIXとNK225は完全に重なるわけですね。

しかし、NK225は、どんどんTOPIXに対して下がっている。

このグラフでは為替はいれていませんが、
円安は進んでいるので、
輸出関連株を中心に相場は好調です。

半面、内需関連株は不調です。

NK225とTOPIXの構成銘柄比率が異なるので、
上がる銘柄と下がる銘柄の数次第で、
NT倍率は日々変動するわけですが、
これだけ一気に下げるのには、わけがありそうです。

TOPIXが買われて、NK225が売られるワケとは、
いったい何でしょうか?

ひとつは、歪の解消です。

もともと、NT倍率は2008年は9.5倍でした。
それが、5年間で12.5倍まで上がった経緯があります。
その反動が起きています。

NT倍率がどんどん上がってきた原理は、こうです。

NK225は、先物取引主導で価格が付きやすいのですが、
NK225が上昇する際は、
裁定買い(=現物を買い、先物を売る)が起こります。

このポジションが積もり積もると、
NK225の採用銘柄は割高になり、
TOPIXは割安になるのです。

似た理由で、
NK225連動型の投資信託の買い(=NK225採用銘柄の買い)も
理由として挙げられます。

NK225先物だけを売買する投資家も多いはずでが、
これまた、理由に挙げられます。

その反動がおきている、ということです。
この反動、つまり、NT倍率が下がる流れは、
今度も続くものと考えています。

なお、裁定買い残は、短期での勝負ポジションなので、
かならず近いうちに解消されます。

つまり、何兆円にも膨れ上がると、
短期的な下落につながることも
覚えておくとよいと思います。

ちなみに、裁定ポジションはまだまだ低い水準ですから、
その点では安心してよいでしょう。

奥村尚


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EUのアフター組?加盟国の関係性

2017.07.12
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

EUには、インナー6と呼ばれる盟主国があります。

EUの、いわゆるいいだしっぺで、
仏、独、伊とベネルクス3国がその6か国です。

他の22か国は、インナーに対して
アウターとはいいませんが、
アフターには違いありません。

特に英国は、最初から入ろうとしていたにもかかわらず
仏の反対があって参加できなかった経緯があります。

要するに仏英は、仲の悪い国なんです。

その割にはドーバー海峡を
トンネルでくり抜いて地続きにするなど、
大人の付き合いをしているのは
さすがの成熟さも持っています。

EUは28か国で構成されていますが、
いずれ英国が離脱するので1か国少なくなります。
しかし、EUに加盟を希望する国々はたくさんあります。

モロッコは早くからEU加盟の望んでいたし(1987加盟申請)、
トルコもEUの前身のEECと連合協定を締結し

1987年にEU加盟申請をするなど、
かなり前からEUへの加盟を望んでいました。

モロッコはアフリカ大陸であるという理由で却下され、
トルコは宗教上の嫌悪感もあって
アジアだからという表向きの理由をつけられて
加盟できずにいます(トルコはまだ却下はされていない)。

ところでトルコといえば
ギリシアと仲が悪いことで有名です。

食べ物も民族も似たようなものですが、
隣国同士だったこともあり、

歴史的にも宗教という
決定的なものが違うこともあって

御多分に漏れず戦争が多く、
やはり英仏のいがみ合いと似たものがあります。

先週から今週にかけて、トルコに滞在しました。
経済や相場の状況を自分の目で確かめたかったからです。

トルコは広大な国で、東側はISが
支配する地域と接しており
東側中心に国土全体の1/3は
テロが頻発するちょっと怖い地域です。

西側はブルガリア、ギリシアと接していて、
首都イスタンブールを中心に栄えています。

しかしサッカーの試合などは、
テロが怖いのでちょっといきづらい感じがあります。

丁度先週は、本田選手がトルコの
強豪チームに移籍するのではないかと
ニュースされましたが、

現地でもちょっとしたニュースに
なっていました(移籍話は流れたそうです)。

さて、相場の話にもふれましょう。

ギリシアやトルコは、
EU諸国の株式に比べ出遅れており、
案外割安なまま放置されています。

この半年の株式市場のパフォーマンスは上々です。
どちらの国もこの半年で15%以上、上げました。

EUの中でもスペインやイタリアは
総じて経済不安が理由で割安であったため、

その反動に加えEU自身が
盤石に見えてきた理由も手伝い
この半年はパフォーマンスは上々です。

特に5月まで一気に上げたのですが、
この2か月間は調整が続いており、
今から投資して間に合うかどうかは、
分析する価値があります。

こうした国々への投資は、
今後のユーロの強含みを予想する人には、
通貨ヘッジなしでインデックス買をいれることで
通貨と株の2重取りが期待できるでしょう。

それでは、また次回お楽しみに。

奥村尚


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選挙に無反応な市場が「教えてくれるコト」

2017.07.05
prof_okumura

From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

おはようございます。

奥村です。

今回は、株価が物語る評価について
お話したいと思います。

市場がつける取引価格は、
その価格自体が示す’なにか’を
暗に物語ることがあります。

インプライド(暗に示唆する)という
言葉で重宝されています。

たとえば、現時点での価格に至る
「価格の上下具合の変動」をみて
変動率が計算できるので、

市場が揺れ動いているか
安定しているかがわかります。

これは、恐怖指数として
も知られています(VIX,ボラテリティインデックス).

また、REITの価格から最終利回りがわかるので、
そこから投資家が要求する利回りがわかります
(インプライドキャップ)。

これ以外にも、株値からわかることもあります。

たとえば政局や世界情勢です。
市場がどう読んでいたのか、ということです。

今回の都議会選で読んでみましょう。

株価は、先週も選挙後の月曜日も、
ほとんど動きませんでしたね。

都民ファーストが大勝ちし
一気に第1党に躍り出て、
自民党が大負けした
(ついでに言えば野党第1党も大負けした)

結果に、市場は動じることなく、
何事もなかったかのように平静な価格をつけました。

選挙の事前も事後もほぼ同じ価格で
落ち着いていた事を考えると、
市場はその結果に驚きはなく、
さらにいえば先週から織り込んでいた
と言えるのです。

もちろん、事後的に言えるだけです。

さらに、日経新聞社が計算している恐怖指数 (日経VI)も、
先週から今週は横ばいです。

つまり、都議会選挙の前も、あとも、
変動率は同じです。

まったく選挙なんぞ存在していなかったかのようです。

これは、昨年7月10日の参議院選挙の結果と大違いです。

昨年は、参院選の後ブレクジットなど
なかったかのように一気に上がりつづけ、
その後のトランプラリーと続きました。

どちらも、市場が事前に読んで「いなかった」
サプライズがもたらした価格上昇でした。

さて、おそらく、市場が示唆する
(日本の)政局は、このようなものでしょう。

「 国政は安定多数が望ましい。
 今はそうなっている。
 しかし、求心力が衰えてきて心配である。

 ところで都議会はボロボロに与党が負けた。
 別に驚きではない。事前に十分にわかっていた。

 その都議会の結果がもたらすのは、
 国政の解散総選挙がしばらくはなくなったということだ

(だって、今そんなことをやったら議席を減らすのだから)。」

そして、この先、
「ならば、それはそれで、安定状態が続くので良い事だ。
そうか、だったら、今経済はとてもよいので、もう少し上げにいくか

になるのだと思います。

こうした観点から相場をみるのも
おもしろいと思います。

では、また次回。

奥村尚


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この真実を知って、
まだ今のトレードを続けますか?

「知らない」というリスクに今こそ目を向け、
勝てるトレードの本質を手に入れてください。

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